2010-01-01から1年間の記事一覧

名月と彼岸花

[風を感じ、ときを想う日記](386)9/23 名月と彼岸花 彼岸の中日とそれに続く2日間は、秋雨前線の影響を受けて荒れ模様になると予報されていた。このチャンスを逃がしたら、ヒガンバナのきれいな写真はもう撮れないかもしれない。そう思って、カン…

ハイな三連休

[風を感じ、ときを想う日記](385)9/21 ハイな三連休 高校同窓生の、年1回のパーティが東京・市ヶ谷のホテルで行われた。先週土曜日のことである。参加者は83名、後輩の町長や校長もふる里から駆け付けてくれた。同級生の参加は全部で9名、内1…

昼寝

[エッセイ 292] 昼寝 先日の新聞に、「猛暑疲れに負けない心掛けのランキング」というのが出ていた。1位:水分をこまめに取る、2位:3食をきちんと取る、3位:夜の睡眠を十分取る、4位:昼寝をする、5位以下略。全国の成人男女1020名にアンケート…

シャツの着こなし

[風を感じ、ときを想う日記](384)9/15 シャツの着こなし 猛暑もやっと一段落、服装も急ピッチで秋モードに代わっていく。この夏、特に注目されたのは、シャツの着方がすっかり変わったことである。女性はもちろん、男性も高齢者を除くほとんどの人…

秋はいつ来る?

[風を感じ、ときを想う日記](383)9/11 秋はいつ来る? 9月になっても、涼しくなるどころかむしろ暑くさえなっている。「処暑」から半月、「立秋」からは1カ月も過ぎたというのに・・である。そんななか、8日には台風崩れの熱帯低気圧が襲ってき…

浄土宗

[エッセイ 291] 浄土宗 今日の新聞に、浄土宗のトップである浄土門主の坪井俊映師が昨日亡くなったという記事が出ていた。95歳の大往生だったという。浄土宗では、元祖法然上人の八百年大遠忌を来年4月に控え、その準備に追われている最中であったはず…

スーパーのコンビニ化

[風を感じ、ときを想う日記](382)9/3 スーパーのコンビニ化 駅前のスーパーが24時間営業に踏み切った。同社としては3店目だそうだ。コンビニと違って、品揃えは豊富で値段も安い。終電で帰っても、それを逃してタクシーで帰ってきても、売り場を…

酔芙蓉と二百十日

[風を感じ、ときを想う日記](381)9/1 酔芙蓉と二百十日 ご近所の、まだそんなに古くない住宅が解体された。建物だけでなく、庭もすっかり掘り返され更地にされてしまった。このお宅には立派な酔芙蓉があり今年もその花を楽しみにしていたが、開花直…

庭木の剪定

[風を感じ、ときを想う日記](380)8/29 庭木の剪定 庭木の剪定がやっと終わった。とはいっても、自分でやったのではなく、専門の植木屋にお願いしてのことである。毎年のことなので相手の都合に任せているが、できればもう少し早めに来てもらいたい…

リバウンド

[風を感じ、ときを想う日記](379)8/26 リバウンド 今日の新聞に、メタボ健診指導が終了した人は、その指導を受け始めた人の7.8%にとどまっているという記事が出ていた。この制度が始まった’08年度分について、厚生労働省発表のデータを新聞か…

NHKのど自慢

[エッセイ 290] NHKのど自慢 私の住む町は、今年市制70周年を迎えた。その記念行事の一環として「NHKのど自慢」が行われることになった。予選会は9月4日、本番の生放送は9月5日の日曜日の予定である。一生に一度くらいはテレビに出てみたいと…

孫の夏季合宿所

[風を感じ、ときを想う日記](378)8/20 孫の夏季合宿所 里帰りからUターンしてたどりついたわが家は、翌日から孫の夏季合宿所に早変わりした。長男と長女の家から2人ずつ、計4人の孫が夏休みを利用してやってきたのだ。 先に着いた長男の子供たち…

猛暑の中の里帰り

[風を感じ、ときを想う日記](377)8/18 猛暑の中の里帰り このままだと、台風を迎えに行く格好になるかもしれない。そう心配しつつ、12日の朝帰省の途についた。さいわい、台風は大廻りをして日本海に入ったので、それほどひどい目には遭わないで…

適薬適所

[エッセイ 289] 適薬適所 5月の下旬ごろだった。右足の、くるぶしの近くに小さな湿疹ができているのに気がついた。患部は赤く腫れ、かゆみも少しあった。市販の湿疹の薬を塗ってみたが一向によくなる気配はなく、日数だけが無為に過ぎていった。 非ステ…

立秋

[風を感じ、ときを想う日記](376)8/7 立秋 今年の夏は本当に暑かった。梅雨は早々に明け、最高気温は連日のように更新されていった。暑さで有名な熊谷や前橋、館林といった地名も、頻繁にテレビニュースに登場するようになった。 あまりの暑さに、レ…

デジカメの電池

[風を感じ、ときを想う日記](375)8/4 デジカメの電池 いま使っているデジカメは、買った当初からあまり調子がよくなかった。スイッチを入れると、充電してまだいくらも使っていないのに、「バッテリーを交換してください」という表示が出ることがあ…

セミ時雨の降らない夏

[風を感じ、ときを想う日記](374)7/31 セミ時雨の降らない夏 きのう、おとといと、ちょっぴり雨に恵まれてやっと一息ついた。しかし、今朝になったら、またぎらぎらの真夏の太陽が戻っていた。また当分、熱中症がローカルニュースのトップを飾る日…

メタボ健診の効果

[エッセイ 288] メタボ健診の効果 今日の新聞に、メタボ指導で効果があったという記事が出ていた。・・生活習慣病予防のため2008年度に始まった国の特定健診(メタボ健診)で、腹囲が基準を上回るなどして保健指導を受けた人は、体重や腹囲が大きく減少…

うなぎ受難の日

風を感じ、ときを想う日記(373)7/27 うなぎ受難の日 昨日は土用の丑の日、「こんな機会でもないと、なかなか口にすることもないから、夕食はウナギにでもするか」ということになった。ただ、「安くても危なっかしいものや、産地の偽装なども懸念さ…

ただの突起物だった

[風を感じ、ときを想う日記](372)7/25 ただの突起物だった 私が、胃カメラを体験してみようと思った動機の一つは、6月に行われた高校同窓生のゴルフコンペで後輩から話を聞いたことである。彼の話では、たまたま受けた胃カメラの健診で胃にポリー…

一年で一番暑い日

[風を感じ、ときを想う日記](371)7/23 一年で一番暑い日 「九州北部から東北地方にかけて梅雨前線が延びている。時々消えたり形を変えたりすることはあるが、7月中旬以来ほぼ一貫してこの右肩上がりの姿を維持している。北の冷たい空気が居座る一…

アジェンダ

[風を感じ、ときを想う日記](370)7/18 アジェンダ 今売出し中のみんなの党がアジェンダという言葉を多用している。なんでも、「マニフェストは民主党が使い始めた。その響きは新鮮だったが、いまや搾取のにおいがプンプンしている。マニフェストを…

中元

[エッセイ 287] 中元 7月15日は雑節の中元にあたる。中元というとすぐ御中元を思い浮かべるが、もとは中国の道教に由来する三元の一つである。三元とは、1月15日の上元(じょうげん)、7月15日の中元(ちゅうげん)、そして12月15日の下元(…

投票日

[風を感じ、ときを想う日記](369)7/11 投票日 今日は9時ごろには自宅を出て投票所に向かった。天気予報で、午後から雨になるといっていたので、午前中のそれもなるべく早い時間がいいだろうと思ったわけだ。途中の川沿いには、黄色いヒマワリがた…

胃カメラ体験記

[エッセイ 286] 胃カメラ体験記 会社を退職して以来、年一度の健康診断は近所のかかりつけの内科医院で受けてきた。その年中行事は市の主催によるもので、受診した医院は市の指定病院の中から選んだものである。 ところが、その医院には胃のレントゲン検…

高速道路の無料化実験

[風を感じ、ときを想う日記](368)7/7 高速道路の無料化実験 6月28日に高速道路の無料化実験がスタートして今日で10日目になる。国土交通省の発表によると、対象路線の交通量は飛躍的に増加し、並行する国道の渋滞は大幅に緩和されたという。私…

プロボノ

[エッセイ 285] プロボノ 先日放送されたNHKの「クローズアップ現代」では、“プロボノ”が取り上げられた。プロボノとは、社会人が、仕事を通じて培った知識やスキル、経験やノウハウなどを活かして社会貢献することをいう。具体的には、弁護士、会計士あ…

夏越の大祓

[風を感じ、ときを想う日記](367)6/30 夏越の大祓 6月末と年末には、大祓(おおはらえ)という神事が各地の神社で一斉に行われる。6月の大祓は「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」と、年末のそれは「年越の大祓(としこしのおおはらえ)」と…

口蹄疫と江戸の火消し

[エッセイ 284] 口蹄疫と江戸の火消し 宮崎県で発生した牛や豚の口蹄疫は、関係者の必死の努力によってなんとか沈静化の方向に向かっているようだ。被害に遭われた方々が一日も早く立ち直れるよう祈るとともに、対策に奔走された関係者の方々には敬意を表…

サッカー・決勝T進出

[風を感じ、ときを想う日記](366)6/25 サッカー・決勝T進出 前夜のテレビニュースでは、早起きするために明るいうちから床に入ったなどというエピソードも流れていた。しかし私には、そうまでして見たいという気持ちはなかった。朝方トイレに立っ…