2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

充実のサタデー

[風を感じ、ときを想う日記](624)2/23 充実のサタデー 久しぶりのグラウンド・ゴルフである。なにしろ、豪雪で4回も流れたのだ。霜柱が溶け始め、足元は少しぬかるんでいた。空中には杉花粉の気配が漂っていた。それでも、やっと明るくなった陽光…

雪中桜

[風を感じ、ときを想う日記](623)2/17 雪中桜 近所の畑に植えられた紅梅が、急ににぎやかに見えるようになった。その梅たちは、かさ上げされた場所に立っているので、花はかなり高いところにあった。ところが今日は、その紅の花がすぐ目の前に群が…

雪の恵み

[エッセイ 390] 雪の恵み 先週末、私たちは記録的な大雪に見舞われた。今週は、さらにそれを上回る大豪雪となった。人や車の事故、交通網の混乱、停電、建物の倒壊など被害も続出した。雪はまったくの邪魔者であり、場合によっては白い悪魔にもなる。 そ…

記録的な大雪

[風を感じ、ときを想う日記](622)2/9 記録的な大雪 大雪のとき、いつも南側の家の屋根から大量の雪のかたまりが落ちてくる。ところが今回は、その屋根に雪はほとんど積もらず、瓦の高くなった部分など露出したままである。サラサラ雪で、おまけに強…

二月の光

[風を感じ、ときを想う日記](621)2/7 二月の光 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ◇ ◇ ◇ 豆まきはいかがでしたか?鬼はうまく追い出せましたか? 明けて4日は立春、この日から立夏の前日までを「春」と呼んで…

遊行寺の節分

[風を感じ、ときを想う日記](620)2/4 遊行寺の節分 3日は大寒の最終日、暦の上では冬の終わる日である。明けて4日は立春、まさに春の始まる日である。ところがこの両日、天候に関する限り冬と春がまったく逆になってしまった。3日は晴れ、東京の…

恵方巻き

[エッセイ 389] 恵方巻き 節分の夜、無言で願い事を思い浮かべながら、その年の恵方に向かって太巻きを丸かじりするとそれがかなう。こうしたコンビニやスーパーの宣伝にのせられて、それを忠実に実行する人が増えているという。たしかに、最近のこれらの…