無題

スイカ

[エッセイ 525] スイカ 子供や孫たちが来てくれるというので、近所のスーパーにスイカを買いに行った。タイムサービスとやらで、展示台の上には大きなものがたくさん並べられていた。さっそく、NHKの人気番組「ガッテン」で習ったやり方で、店員の顔色…

お盆の超大型台風

[風を感じ、ときを想う日記](915)8/14 お盆の超大型台風 台風10号の襲来で、水曜日のグラウンド・ゴルフはだめだろうと思っていた。ところが、朝起きてみると天気予報は曇りになっていた。朝食が終わるころ、青空も覗いてきた。これならいける。…

市道の雑草対策

[エッセイ 524] 市道の雑草対策 私たちの町内を網羅している市道は、元分譲地だったためきれいに整備されている。しかし、その側溝付近は、アスファルトやコンクリートの隙間から雑草が生い茂ろうとしている。こまめに除草をしている人がいる一方、無関…

八月の風

[風を感じ、ときを想う日記](914)8/7 八月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・暑いときは、着るものも食べるものも、すべからく簡素なものが好まれます。その暑い夏に話題に上るのが薪能です。これこ…

大暑

[エッセイ 523] 大暑 本当に暑い。夏ってこんなに暑かったろうか。子供の頃、どうやって夏を過ごしたのだろうか。大人になってからも、エアコンのないところでどんな風に暑さをしのいできたのだろうか。そんな思いで、つい過去の記憶をたどってしまう。…

梅雨明け?

[風を感じ、ときを想う日記](913)7/28 梅雨明け? 昨夜、台風崩れの熱帯低気圧が通り過ぎていった。予報では、今日いっぱいその影響が残り、終日曇りとみられていた。ところが、午前10時ごろには晴れ渡り、夕方になっても青空と猛暑が続いている…

塩豆大福

[エッセイ 522] 塩豆大福 車を使えば10分とかからないところに小型スーパーがある。あまりきれいとはいえないが、とにかく安いので、4~5日に一度は買い物に訪れている。そのレジのすぐ手前に、つい手を伸ばしたくなるようなお菓子のたぐいが並べら…

ハス池

[風を感じ、ときを想う日記](912)7/20 ハス池 梅雨の合間を縫って、やっとハスの花の見物に出かけることができた。7月早々には行ってみたいと思っていたが、これだけ天候が不順だとチャンスを作るのに苦労する。比較的お天気のいいときはなにがし…

七月の風

[風を感じ、ときを想う日記](911)7/18 七月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・梅雨もひと休みするころ、池に咲くハス(蓮)の花の便りが聞かれるようになります。 そのハスは、スイレン(睡蓮)と…

働き過ぎの梅雨前線

[エッセイ 521] 働き過ぎの梅雨前線 梅雨どきは、雨が降り続くとはかぎらない。とびとびではあっても、晴天が現れることもあれば、中休みが何日も続くこともある。他の季節に比べて、相対的に雨が多いというだけのことである。ただ、例年なら、梅雨が明…

公民館のコンサート

[風を感じ、ときを想う日記](910)7/8 公民館のコンサート 地元の公民館ホールが建替えられることになり、今月いっぱいで取り壊されることになった。長年親しんできたその施設を、少しでも記憶に留めておこうと、「星空のラストコンサート」と銘打っ…

定期健康診査

[風を感じ、ときを想う日記](909)7/6 定期健康診査 今年も、市から「後期高齢者等健康検診」の案内が届いた。対象は後期高齢者医療制度の加入者で75歳以上の者、健診項目は基本的なもの全てだ。そして費用は、ありがたいことに無料である。 先日、…

仙台牛タン焼き

[エッセイ 520] 仙台牛タン焼き 6月初めに実現できた宮城県を巡る家族旅行の、最後の締めは仙台牛タン焼き定食と決めていた。その念願は、私たちが仙台在住当時に開業した仙台駅ビル「S-PAL」で、しかもそこで開業した「喜助」で果たすことができた。…

二宮のハナショウブ

[風を感じ、ときを想う日記](908)6/22 二宮のハナショウブ 梅雨の合間を縫って、二宮のせせらぎ公園にハナショウブを見に行った。少し時期を過ぎたようでもあったが、それでも季節の花を存分に楽しむことができた。紫、白、さらには両者の混ざり合…

六月の風

[風を感じ、ときを想う日記](907)6/17 六月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・梅雨のはしりが現れるころ、柔らかい印象のタチアオイが咲きはじめます。最初は、足下に咲く普通の草花のようにみえま…

梅の収穫

[風を感じ、ときを想う日記](906)6/15 梅の収穫 梅雨の合間を縫って梅の実を収穫した。玉石混淆ながら、約7キロが採れた。この梅の木は、人間でいえば後期高齢者の域に達している。おまけに、普段なにも手入れをしていないので、これだけの収穫が…

家族旅行・こぼれ話

[エッセイ 519] 家族旅行・こぼれ話 今回の、家族旅行・仙台編のエッセーで、触れきれなかったことが沢山ある。そのなかから、とくに印象に残ったこぼれ話を四つばかり拾い上げてみた。 仙台に着いて、最初に訪れたのは子供たちの通っていた小学校であ…

仙台への家族旅行

[エッセイ 518] 仙台への家族旅行 家族4人で宮城県一周の旅に出た。三世代が揃ったこの歳になると、家族というとどの範囲を指すのだろうと思われるかもしれないが、ここでいうのは我ら夫婦と長女、長男の4人である。 実は、長男はいま、中東に単身赴…

小満

[エッセイ 517] 小満 二十四節気では、5月21日とそれからの半月間を「小満」と呼ぶ。ものの本によると、「全てのものがしだいに成長して、天地に満ち始めるころ」と説明されている。二十四節気とは、季節の変化をわかりやすくするために、一年を24…

逃げた泥鰌

[風を感じ、ときを想う日記](905)5/24 逃げた泥鰌 こんなことわざがある。「柳の下にいつもどじょうはいない」。一度柳の木の下でどじょうを捕まえたからといって、そこにいつもどじょうがいるとは限らないということ。いいかえれば、たまたま幸運…

G・Gの研修旅行

[風を感じ、ときを想う日記](904)5/18 G・Gの研修旅行 研修旅行といっても、グラウンド・ゴルフを楽しむために、一泊で出かけただけのことである。毎年、ゴールデンウィーク明けの一番気候のいい時期に行う恒例の行事である。今年も、5月の第2日…

五月の風

[風を感じ、ときを想う日記](903)5/10 五月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・令和の2日目は八十八夜。豆まきをしたのはつい昨日のようですが、あれからもう88日も経っていたのですね。この頃を…

車庫の屋根の葺き替え

[エッセイ 516] 車庫の屋根の葺き替え 車庫の屋根がずいぶん傷んできた。樹脂製の波板なので、風雨はもとより、紫外線にはとくに弱いようだ。色あせし、もろくなって、ところどころひび割れもしている。何カ所か雨漏りの跡も確認できる。ぼつぼつ葺き替…

フジ(藤)満開

風を感じ、ときを想う日記(902)4/29 フジ(藤)満開 その前日の夜、NHKニュースで市内のフジの名所がいくつか紹介された。画面に唯一登場したのは、毎年見せてもらっている個人宅の藤棚だった。今年は、行事やら雨やらで、延びのびになっていた。明…

「令」

[エッセイ 515] 「令」 いよいよ令和の新しい時代に入る。令和という字。いろいろな解説がなされているが、実際どのような意味合いをもっているのだろう。そこで、普段接する機会の少ない「令」の字に絞って自分なりに読み解いてみることにした。 そう…

写真取り込みソフトの修復

[エッセイ 514] 写真取り込みソフトの修復 ボタン(牡丹)の、きれいな写真をたくさん撮ってきた。さっそく、パソコンに取り込もうとしたがうまくいかなかった。画面には、「F-Line Neoが起動しません。サービス[My Cloud Link Service]を開始するか、F…

ボタン(牡丹)

[風を感じ、ときを想う日記](901)4/22 ボタン(牡丹) ご近所の庭に、ボタン(牡丹)の花がきれいに咲いている。あるお宅では、大ぶりの真っ赤に染まった花が5~6輪、垣根の上から顔をのぞかせている。別のお宅では、白と赤のまだらの大輪が3本…

年次総会の季節

[風を感じ、ときを想う日記](900)4/20 年次総会の季節 新年度を迎え、高齢者のクラブも年次総会を催す季節となった。先週末には、町内の高齢者クラブである「ゆうゆうクラブ」が、そしてその3日後にはグラウンド・ゴルフの愛好家の集まりである「…

八重洲会’19

[風を感じ、ときを想う日記](899)4/13 八重洲会 ’19 例年、4月の第2金曜日は八重洲会と決められていた。ただ、オフィスが八重洲から離れて半世紀近くが経つ。高齢化とともに参加者も減る一方で、いつまで続けられるか心配しながらの開催だった…

四月の風-三日見ぬ間の桜

[風を感じ、ときを想う日記](898)4/11 四月の風-三日見ぬ間の桜 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・この季節になると、多くの人が満開の桜の花の下に集い、おいしいご馳走をほおばり、うまいお酒に酔い…