スレート屋根にひびが・・

[風を感じ、ときを想う日記](1250)4/13

スレート屋根にひびが・・


 ピンポーン♪、「近所で工事をやっているものですが、お宅の屋根のスレートにひびがはいっていますよ!」。「ほっといてくださーい」。昼食直前のことだった。たまたま、インターフォンの近くにいた家内が応対した。よくあることなので、家内も即座にそう答えてそれ以上は相手にしなかった。実は、わが家の屋根はスレートではなく、ひびの入らない別の素材なのだ。

 

 それにしても、こうした詐欺紛いの訪問者は度々やってくる。つい2~3日前にも、「工事の挨拶に来ました」と得体の知れない男がインターフォンを押したばかりだ。電話に至ってはその頻度はもっと高い。中でも、「以前、床下のシロアリ対策をやらせてもらった業者ですが・・」という電話である。

 

 参考までに、以前エッセーのテーマとして取り上げた記事を紹介しておくと。「おせっかいな屋根屋」(エッセー529、2019,9,22)、「工事の挨拶に来ました」(エッセー566、2020,9,18)、「板金が剥がれていますよ!」(エッセー605、2021,9,26)。これらの記事は、ブログの「記事を検索」窓から簡単に検索できる。毎年9月に書いているようだが、台風シーズンと重なったためだろうか。

 

 ニュースを見ていると、詐欺事件が相変わらず多い。あれだけたくさんの事例が紹介されているのに・・。だます方が悪いに決まっているが、だまされる方にも責任があることをいまいちど自覚してほしいものだ。