2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

花二題

[風を感じ、ときを想う日記](766)9/29 花二題 今年は雨にたたられ、行事まで重なって、なかなかそこまで足を運ぶことはできなかった。その名所に行くことができたのは、彼岸の中日から5日も過ぎた一昨日のことだった。それでも、期待のヒガンバナ…

市民祭りのパレード

[風を感じ、ときを想う日記](765)9/26 市民祭りのパレード 今年の秋雨はことのほかしぶとかった。「邦楽の夕べ」の日はもとより、その後の敬老の日などの大事な行事はすべて雨にたたられた。一昨日の土曜日に出かけた高校同窓会の集いも、雨の中で…

十五夜の邦楽の夕べ

[風を感じ、ときを想う日記](764)9/17 十五夜の邦楽の夕べ 十五夜の邦楽の夕べを近くの白旗神社で楽しんだ。去年は、旧暦9月の十三夜の夜だったが、今年は1カ月早い中秋の名月のもとでの演奏会となった。去年の、あの冷えびえとした夜気の中では…

九月のかおり

[風を感じ、ときを想う日記](763)9/11 九月のかおり 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・昼間が短くなって夜の長さに並ぶころ、地中から茎が伸びてその先端に真っ赤な花を咲かせます。彼岸花とも呼ばれ…

秋の曲がり角の四日間

風を感じ、ときを想う日記(762)9/8 秋の曲がり角の四日間 昨日7日は、二十四節季でいう白露にあたっていた。立秋を過ぎ、処暑も過ぎて、まるまる二節季分も通り過ぎていったのに、暑さは夏の盛りのままである。やはり、実質的な“処暑”は“暑さ寒さも…

住宅建設の槌音

[エッセイ 449] 住宅建設の槌音 今日も、大工さんの打ち付ける金槌の音がにぎやかに伝わってくる。我が家からその建設現場までは、地形の関係から大きく迂回しなければならないが、直線距離にすればわずか5~60メートルしかない。間に民家が2軒あるだ…