市民祭りのパレード

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[風を感じ、ときを想う日記](765)9/26
市民祭りのパレード

 今年の秋雨はことのほかしぶとかった。「邦楽の夕べ」の日はもとより、その後の敬老の日などの大事な行事はすべて雨にたたられた。一昨日の土曜日に出かけた高校同窓会の集いも、雨の中での往復となってしまった。

 そんなぐずついた空模様も、やっと区切りがついたのだろうか。昨日の朝起きてみたら比較的いいお天気だった。これなら洗濯ものも早く乾くだろう。そして、何より楽しみにしている市民祭りのパレードも気持ち良く観覧できるのではなかろうか。

 パレードは、例年市民祭りの一環として行われる。きやりに始まり、お囃子、民謡踊り、音楽隊、山車、そして最後にお神輿が登場する。友好都市である中国・昆明市からも民族衣装をまとったグループが加わり、パレードを一段と盛り上げていた。この間約2時間、まさにお祭りのオンパレードである。

 パレードの圧巻はマーチングバンドとお神輿である。私自身、日本人としての血が騒ぐのはやはりお神輿である。市内の神社などから20基が繰り出され、にぎやかに練り歩く。ものすごいエネルギーである。この一カ月、悪天候に閉じ込められていたものが、ここにきて一気に爆発したようにさえ見える。

 それにしても暑かった。お神輿やマーチングバンドの熱気だけでなく、実際に夏が戻ってきたような気温と湿度だった。