2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

三浦の河津桜

[エッセイ 435] 三浦の河津桜 わが家の近辺に散在する河津桜は、いま、満開直前の最も美しい時期に差し掛かっている。単に桜を愛でるというだけなら、それらを眺めているだけで十分である。しかし、できればもう少しまとまったかたちで豪快に楽しみたい。…

花粉症本番

[風を感じ、ときを想う日記](738)2/22 花粉症本番 土曜日の夜は激しい雨が予想されていた。ただ、天気予報では、雨は夜半には上がり、翌日の日曜日はいいお天気に恵まれるだろうということだった。この分なら、久しぶりにホームコースの月例コンペ…

春一番と無風選挙

[風を感じ、ときを想う日記](737)2/15 春一番と無風選挙 昨日のバレンタインデーは大荒れの天気だった。暴風雨は土曜日の夜から始まり、日曜日のお昼ごろまで続いた。発達を続ける日本海の低気圧に向かって南風が吹き込み、真冬だというのに初夏の…

二月の光

[風を感じ、ときを想う日記](736)2/12 二月の光 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・満開の梅の古木に鶯が一羽、早春を代表する伝統的な絵画の一場面です。でも、そこに描かれている小鳥は、「チィッ、チ…

スイセン

[エッセイ 434] スイセン いま、スイセンたちが伸びやかにわが世の春ならぬわが世の冬を謳歌している。肉厚の細長い葉っぱを精一杯伸ばし、その中心に白や黄色の可憐な花をまとめて咲かせる。雑草たちが葉っぱを枯らし、ひっそりと冬眠中であるというのに…

遊行寺の豆まき

[風を感じ、ときを想う日記](735)2/3 遊行寺の豆まき 風が少し冷たかったが、遊行寺の豆まきは今年も素晴らしい晴天に恵まれた。午後1時半からと聞いていたので急いで駆け付けたが、やっと読経が始まったところだった。それにしても、いつもと雰囲…