2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

衣類の虫

[風を感じ、ときを想う日記](1128)7/31 衣類の虫 先日、弔事で出かけることがあった。コロナ騒動以降、こうした機会は極端に少なくなったが、身近な場合はまた別問題である。季節、天候、はては社会情勢まで、時期や場所を選ぶことなどまったく…

はったい粉

[エッセイ 635] はったい粉 うだるような暑い日だった。午前中、グラウンド・ゴルフで大汗をかき、昼食後はちょっぴり昼寝をすることにした。4~50分経ったころ自然と目が覚めた。隣のソファーでは、家内もちょうど目を覚ましたところだった。彼女は…

withコロナ&熱波

[風を感じ、ときを想う日記](1127)7/22 withコロナ&熱波 関東では、今年の梅雨明けは6月27日だった。平年より22日も早い。異常に早いので、そのうち何らかの反動があるのではと心配していたら、台風4号が7月5日に長崎県に上陸したのを機…

閃輝暗点(せんきあんてん)

[エッセイ 634] 閃輝暗点(せんきあんてん) 突然、視野に異常が現われる。ギザギザのガラスの破片のようなものがCの字型に連なって現われ、キラキラ、ギラギラと輝いているように見える。破片の列は、時計回りに回転しているようにもみえる。最初は薄…

七月の風

[風を感じ、ときを想う日記](1126)7/15 七月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・こう暑くなると、お昼にはパリパリのキュウリを乗せた冷たい素麺も悪くないですね。 そのそうめんは、室町時代に…

交響曲・英雄

[風を感じ、ときを想う日記](1125)7/12 交響曲・英雄 日曜夜9時からは、NHKの「クラシック音楽館」でべートーべンの交響曲第3番・英雄を聞いた。今年で95歳を迎える現役最高齢のヘルベルト・ブロムシュテットの優雅な指揮にもあらためて勇気づけ…

八重洲雑感

[エッセイ 633] 八重洲雑感 八重洲のことを書き始めたら、思い出が次々と吹き出してきた。最初は、テーマを再開発に絞り、それ以上書くつもりはなかったが、やはりもう少し書いておきたいという気持ちが強くなり、再びこのテーマと向き合うことにした。…

八重洲界隈

[エッセイ 632] 八重洲界隈 東京駅東側の八重洲を8年ぶりに訪れた。コロナで途絶えている高校の同窓会を、今秋、京橋のエドグランビルで開くことになった。その下打ち合わせを八重洲口から10分の同じ場所で行いたいということだったのだ。この辺りは…

4回目の接種

[風を感じ、ときを想う日記](1124)7/2 4回目の接種 コロナのワクチンは、最初が昨年の5月31日、二回目が6月21日、三回目は今年の1月29日、そして四回目の今回は6月30日に接種を受けた。いずれもファイザー製だった。こうして、コロナとの闘いは…