2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

胃カメラ ’11

[風を感じ、ときを想う日記](450)7/30 胃カメラ ‘11 今日、1年ぶりに胃の内視鏡検査を受けた。カメラは鼻から差し込む最新式のものだ。去年あったポリープが今年は消え、別のところに小さなものができていた。無視して差し支えない程度だという。 …

ジュニアなでしこ&シニアハワイアン

[風を感じ、ときを想う日記](449)7/29 ジュニアなでしこ&シニアハワイアン 川崎に住む中学3年生の孫娘が、バスケットボールの県大会に出るという。昨日、その応援に平塚まで出かけた。試合はお昼近くに始まった。 今年度の、神奈川県中学校バスケ…

ウィーン

[エッセイ 317] ウィーン この旅に出る前、ヨーロッパの歴史を少し勉強してみた。時代とともに国境や国名がころころ変わる。どんな経緯で、なぜそうなるのか。そんな背景を理解しないまま今の姿を見物してみても、その感動は薄っぺらなものになってしまい…

ブラジリアと世界文化遺産

[エッセイ 316] ブラジリアと世界文化遺産 知り合いのご子息が、ブラジルの首都・ブラジリアから転勤で家族そろって帰国された。そのご子息は、彼の地に5年間勤務されたが、このたび東京の勤務にかわったのだそうだ。 その話題の中で、私はブラジリアが…

なでしこジャパン

[エッセイ 315] なでしこジャパン もう何十年も前のことだ。なにかのレポートを書こうとして、ピンクという英語のスペルを確認する必要があった。英和辞典を取りだし、PINKの項を開いてみた。ナデシコ、石竹、石竹色、桃色、淡紅色・・という順で日本語が…

ブダペスト

[エッセイ 314] ブダペスト かつて、隅田川の右岸は武蔵の国、対岸の東側は下総の国と呼ばれていた。その両方の国を結ぶのが、1661年に完成した全長200メートルの両国橋である。1686年、江戸の膨張に伴って下総の国の南葛飾郡は武蔵の国に編入される。二…

ブラチスラバ

[エッセイ 313] ブラチスラバ ここブラチスラバはいやに貧相に見えた。プラハという、中世の大都市に魅せられた直後のためだろうか。 一番の観光スポットといわれるブラチスラバ城にさえ、ほとんど感動を覚えることはなかった。その建物の形から、「ひっ…

歌舞伎鑑賞教室

[エッセイ 312] 歌舞伎鑑賞教室 七夕の前日、国立劇場で歌舞伎の「義経千本桜・渡海屋の場/大物浦の場」を鑑賞した。事前にいただいた入場券には、歌舞伎鑑賞教室というサブタイトルがつけられ、“歌舞伎―その美と歴史―”という小冊子が添えられていた。 …

友人の葬儀

[風を感じ、ときを想う日記](448)7/5 友人の葬儀 親友が逝って、昨日で一週間が経つ。その彼のお通夜が、先の日曜日におこなわれた。葬儀はその翌日、昨日の月曜日のことだった。亡くなったのが先週初めなので、一週間も間が空いてしまった。葬儀場…

プラハ

[エッセイ 311] プラハ CDでスメタナを聴いていたら、「あれ?それ、モルダウじゃない!」と家内から声がかかった。なんでも、中学校で習った曲だという。さらに、いま参加している合唱クラブの曲集にもあると、譜面まで持ち出して見せてくれた。この曲は…