2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

東京・大島郡人会

[風を感じ、ときを想う日記](55)11/30 東京・大島郡人会 東京・大島郡人会というのがある。同郷出身者の会である。明治35年(1902)の発足だそうだから、今年で104年目になる。通常は年1回会合を開いているが、発足当初は年複数回、戦中…

インフォームドコンセント

[風を感じ、ときを想う日記](54)11/25 インフォームドコンセント 今日、近所のお医者さんでインフルエンザの予防注射を受けた。事前の予約が必要ということだったので、先日その手続きに立ち寄った。そのとき、市役所発行の「インフルエンザと予防…

薩摩・温泉二昧(おんせんりゃんまい)

[エッセイ 152](新作) 薩摩・温泉二昧(おんせんりゃんまい) 霧島温泉に到着する前、バスガイドからこんな案内があった。ここの温泉は硫黄分がきついので、金製品をお湯に浸けると真っ黒くなってしまいます。お風呂に入るときは、指輪やネックレスのた…

小春

[風を感じ、ときを想う日記](53)11/21 小春 今日から旧暦の10月に入る。今日は、朝から久しぶりによく晴れ上がり、うららかな一日になりそうだ。 近所のけや木並木はすっかり色づき、盛りを過ぎようとしている。いまは、ハゼノキが八分がた色づい…

七五三参り

[エッセイ 39](既発表 3年前の作品) 七五三参り 11月になると、街のあちこちで晴れ着姿の子供を見かけるようになる。11月15日は七五三参りの日である。男子は5歳、女子は3歳とさらには7歳になると、その成長を祝って大人っぽい晴れ着に身を包…

60億円

[風を感じ、ときを想う日記](52)11/16 60億円 これは、人身売買なのか?高いのか、安いのか?ちょっとした中堅企業の年商に匹敵する60億円である。一市民にとっては、まったく別世界の話である。おそらく、本人も同じ気持ちであろう。 それにし…

鬼の洗濯板

[エッセイ 151](新作) 鬼の洗濯板 もうすぐ、プロゴルフの国際大会「ダンロップフェニックストーナメント」が始まる。今大会には、すでにタイガーウッズの参加が決まっており、彼の3連覇がなるかどうかが最大の注目点だそうだ。 このトーナメントは、…

ジイちゃんの星

[風を感じ、ときを想う日記](51)11/13 ジイちゃんの星 もう35年も前になる。 女子プロゴルファーにアマチュアの男子が挑戦するテレビ番組があった。詳しいルールは忘れたが、メンバーは双方2名ずつの団体戦であった。女子の2人は、当時のトップ…

南九州ツアー

[風を感じ、ときを想う日記](50)11/8 南九州ツアー 昨日までの3日間、レディメイドの国内ツアーに参加した。 ゝ楮蟠?礎紜誉津腆曜拈敍就猶戸神宮⇒えびの高原⇒霧島温泉泊 ¬古膺正棧雄冝腆夕児島市内・仙巌園(磯庭園)⇒指宿温泉泊 薩摩半島南端(長…

軍歌「荒鷲の歌」

[風を感じ、ときを想う日記](49)11/4 軍歌「荒鷲の歌」 いきなり、無粋な表題になってしまった。 先日紹介した、エッセイ「赤とんぼ」に関連する報告である。昆虫の赤とんぼに感動し、そのことについて書いているうちに、なぜか戦時中に活躍した海軍…

お神輿(おみこし)

[エッセイ 76](既発表 2年前の作品) お神輿(おみこし) 昨秋、札幌のやや郊外に立地する大型ホテルに泊まった。広々としたロビーには本物のお神輿が飾ってあった。その英語の説明には、「ポータブルシュライン」(Portable Shrine)とあった。直訳すれ…