2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

映画会

[エッセイ 335] 映画会 町内の映画会で「七人の侍」を観た。1954年発表というから半世紀以上も前の作品だが、古臭さなどまったく感じさせない。全編3時間27分があっという間に過ぎていった。さすが黒沢作品、歴史に残る超大作である。 ときは戦国…

初詣ツアー

[エッセイ 334] 初詣ツアー あの大震災以来、社会における“絆”の重要性が再認識されるようになった。私の場合は、ドーナツ型だった友人関係をアンパン型に進化させ、さらにはその中身を充実させようと、昨春からご近所での友達づくりに精を出している。そ…

久賀倶楽部のパーティー

風を感じ、ときを想う日記(487)1/16 久賀倶楽部のパーティー 昨日、旧久賀町出身者でつくる東京久賀倶楽部の総会が東京・築地のホテルで開かれた。参加者は60名あまり、故郷からは町長以下10名が駆けつけてくれた。大混雑という訳ではなく、そ…

脱獄・逃走劇

[風を感じ、ときを想う日記](486)1/13 脱獄・逃走劇 捕まった途端、「刑務所に帰る。疲れた。食べていない」といったとか。2日以上も空腹を抱え寒風にさらされていた彼にとっては、刑務所は暖かいマイホームに思えたのかもしれない。 受刑者、脱獄…

母の法要

[風を感じ、ときを想う日記](485)1/10 母の法要 私の母は、昨年の七草の日に父の元へと旅立っていった。その母の、一周忌の法要を、ちょうど1年後の1月7日に実家で執り行った。 私のふる里では、一周忌の法要は、葬儀でお世話になった親類縁者を…

辰年

[エッセイ 333] 辰年 今年は辰年?竜年?それとも龍年?どう書くのが正しいのだろう。 太古の昔、中国では一年を月の満ち欠けによって12通りに分け、それぞれに符号をつけて呼び分けた。それが、子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ…