2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

サルスベリの枝切り

[風を感じ、ときを想う日記](997)10/30 サルスベリの枝切り 庭に植えられているサルスベリの小枝をすべて切り落とした。来春になって、中太の枝から新しい芽を出し、夏には美しい花を咲かせてもらうためだ。例年は、11月の下旬あたりに行って…

重陽の十日夜

[風を感じ、ときを想う日記](996)10/26 重陽の十日夜(ちょうようのとうかんや) 昨日は、朝からきれいに晴れ上がり、ぽかぽか陽気の一日となった。透き通った空には、日が沈むころになっても雲ひとつ現われてこなかった。その抜けるような明る…

霜降と木枯らし宣言

[エッセイ 570] 霜降と木枯らし宣言 二十四節気では、10月23日とそれ以降の15日間は「霜降(そうこう)」に当たる。秋も深まってくると、日は短くなり朝晩は急に冷え込むようになる。朝起きてみると、草花がしおれ、あたりは霜で真っ白などという…

セイタカアワダチソウ

[エッセイ 569] セイタカアワダチソウ 季節の花を求めて、カメラ片手に近在をよく散歩する。ブログの投稿記事に、花の写真で彩りを添えたいためだ。しかし、晩秋にもなると、花の種類はもとより数自体も極端に少なくなる。そんななかで、あの黄色いセイ…

ウイズ 蚊

[エッセイ 568] ウイズ 蚊 数日前、庭の芝刈りをしていたら、いっぱい蚊に刺されてしまった。夏に外で作業をするときは、蚊を防ぐために二つの方法を併用している。一つは、防虫スプレーを肌の露出部分に吹き付けておく。もう一つは、防虫薬剤を蒸散さ…

昭和は遠くなりにけり

[エッセイ 567] 昭和は遠くなりにけり ノーベル賞の発表が続いているが、日本人の受賞者は、今年はゼロに終わりそうだ。日本人の受賞者が続出するようになってきた2008年以来、3回ばかり途切れることはあったが、それでも毎年のように続いた。この…

香りのキンモクセイ

[風を感じ、ときを想う日記](995)10/7 香りのキンモクセイ 町内を歩いていて、一軒おきくらいにキンモクセイに出くわす。あの香りに出会うたびに立ち止まり、つい辺りを見回してしまう。そして、その存在を確かめると、安心してまた歩き出す。た…

週末の賑わい

[風を感じ、ときを想う日記](994)10/5 週末の賑わい 久し振りに、箱根にあるホームコースの月例ゴルフ競技会に参加した。実に5ヵ月半ぶりだった。前回訪れたとき、「こんな状況なので、競技会は中止となりました」といわれた。そして、「プレー…

中秋の名月

[風を感じ、ときを想う日記](993)10/1 中秋の名月 ・・・色づき始めた木々を背に、ススキの穂が穏やかな陽光を浴びて銀色に輝いています。 ススキは、そのみなぎる生命力で悪霊を払うと信じられてきました。中秋の名月にススキが飾られるのも、そ…