週末の賑わい

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[風を感じ、ときを想う日記](994)10/5

週末の賑わい

 

 久し振りに、箱根にあるホームコースの月例ゴルフ競技会に参加した。実に5ヵ月半ぶりだった。前回訪れたとき、「こんな状況なので、競技会は中止となりました」といわれた。そして、「プレーはできますが、湯本駅からの送迎バスも、クラブハウス内の浴場もしばらくお休みさせていただきます」ともいわれた。

 

 その日は、他にも同じような人がたくさんいたので、パートナーに困ることはなかったが、結局それ以来のご無沙汰となってしまった。そうこうしているうちに梅雨に入り、それが明けたら今度は猛暑に見舞われた。秋を迎え、コロナ対策も定着して、やっと再開の機が熟してきたというところである。

 

 国道1号線も、国道134号線も、そして西湘バイパスも昨年秋と変らない混雑ぶりだった。ゴルフ場の駐車場も、これまであまり見たことのないほどの満杯状態だった。変っていたのは、売店を閉めてしまっていたことと、キャディーさんが極端に少なくなっていたことである。久し振りのプレーには戸惑うことも多かったが、ゴルフはそれに勝る楽しさを味あわせてくれた。

 

 Go Toトラベルが全面解禁になったためだろうか、帰りの道もコロナ前と変らない賑わいだった。ラジオから流れてくる交通情報も、昨年の週末と変らない混雑状況を伝えていた。コロナ禍がこのまま順調に収束に向かい、この週末のような賑わいが本物となることを願いたいものだ。