2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

イチゴ

[エッセイ 420] イチゴ いま、鉢植えのイチゴが小さな実をたくさんつけている。もとは、近くの園芸店で苗を1株もらってきたものだった。それを花と一緒に植えておいたら、株が少しずつ増えていった。それが急に大きくなり、たくさんの実をつけるようにな…

六本木ヒルズの展望台

[風を感じ、ときを想う日記](696)5/29 六本木ヒルズの展望台 知り合いから、六本木ヒルズ森タワーの展望台と美術館の入場券をいただいた。都内に所用があったので、六本木にも立ち寄ることにした。展望台のある52階では「スター・ウォーズ展」…

十日後のカルガモ親子

[風を感じ、ときを想う日記](695)5/26 十日後のカルガモ親子 我が町の、小川に棲みついているカルガモ親子に出会ったのはちょうど10日前のことだった。その後も彼らのことが気になっていたが、様子を見に行くだけの時間がなかなかつくれなかっ…

初夏の小川

[風を感じ、ときを想う日記](694)5/16 初夏の小川 2007年5月6日のこの日記に、鯉の産卵のことを「鯉たちの恋の季節」と題して書いている。 ・・・ふと、その川面がいやに賑やかであることに気がついた。よく見ると、川の浅瀬で大きく成長し…

富士の裾野のG・G

[風を感じ、ときを想う日記](693)5/16 富士の裾野のG・G 町内のクラブでは、昨日一昨日と、グラウンド・ゴルフを楽しむための一泊旅行に出かけた。目的地は富士の裾野、専用コースを備えた古くからの旅館である。宿泊施設はお世辞にも立派とは…

二匹目のどじょう

[風を感じ、ときを想う日記](692)5/11 二匹目のどじょう 私の所属するゴルフコースでは、公式の競技会を月2~3回開いている。いわゆる月例競技と、あとは協賛団体名の付いた競技会である。先月参加した「小田急杯」という競技会では、ネット4…

五月の光

[風を感じ、ときを想う日記](691)5/9 五月の光 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・「立てば芍薬 座れば牡丹、歩く姿は百合の花」。よく似ているボタンとシャクヤクの、違いと美しさを和服姿の美人に例…

しらす丼

[エッセイ 419] しらす丼 駅前の、いつも繁盛している人気の鮮魚店に寄ってみたら、“釜揚げしらす”の新鮮なものがたくさん並べられていた。この食材は傷みやすいので、漁港に近いところでないといいものはなかなか手に入らない。「そうだ、今日の夕食は“…

フジ三昧

[風を感じ、ときを想う日記](690)5/2 フジ三昧 いま、薄紫色のフジの花が満開である。住宅街の公園はもちろん、自宅の庭にフジ棚を設置している家もある。フジはきわめて身近で、手軽に楽しむことのできる花だ。今回は、もう少し規模の大きな棚を…