

[風を感じ、ときを想う日記](1405)4/15
タケノコ三昧
知り合いの方から取れたてのタケノコを頂戴した。茹でるのは早いほうがいいだろうと、雑用は脇に置いてすぐに調理にとりかかった。タケノコは米ぬかと一緒に茹でるのがいいといわれているので、前回の使い残しを探し出し、それで間に合わせることにした。新しいものをわざわざ買いに出かけるほどのこともないだろうと思ったからだ。結果はそれで十分だった。
実は、タケノコのほかにフキの茎もいただいた。立春を過ぎたばかりのころ、フキのトウを頂戴したことがあるが、二度目は本体の茎をいただいたわけだ。あのときはフキノトウ味噌にして早春の香り楽しませてもらったが、今度はタケノコ料理の脇役を努めてもらうことにした。
できあがったタケノコ料理は三品である。タケノコの酢味噌和え、タケノコにフキと生揚げを加えての煮物、そしてそれらに鶏肉を加えて釜で炊き上げたタケノコご飯である。この日は、それらをまとめて夕食でいただいた。まさにタケノコ三昧の饗宴を楽しませてもらったわけである。
旬の食材をいただくと寿命が延びるといわれている。旬の食材には、その季節に人が過ごしやすいような栄養を多く含んでいるということだそうだ。タケノコやフキはまさに旬の食材だが、これらをたっぷりといただいた私たちは、これから先、初夏にかけていっそう元気に過ごせることになりそうだ。ありがたいことだ。



[エッセー 715]

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