2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

キュウリの栽培

[エッセイ 446] キュウリの栽培 ご近所の方からキュウリの苗を1本いただいた。その方の、知り合いの農家から3本もらったので、そのお裾分けだという。梅雨が始まってまもなくのころだった。さいわい、一番大きな植木鉢が1個空いていた。それまで植えて…

ラテン音楽

[エッセイ 445] ラテン音楽 キューバがアメリカとの国交を回復し、国際社会へと再びデビューしようとしている。一方、ブラジルには、リオ・オリンピックを直前に控え、世界中から注目が集まっている。そんなことから、これから先世界各地でちょっとした中…

梅雨明け間近

[風を感じ、ときを想う日記](757)7/19 梅雨明け間近 昨日は、この近辺ではまれにみる暑さだった。「藤沢市では33度にも達しました」。昼前の天気予報ではこんなコメントが流された。いつもは内陸部の温度と暑さぶりが報道されるのに、この日の…

ハス

[エッセイ 444] ハス 久しぶりにハス(蓮)の花を見物した。もう何年も見たことがないのに、なぜかあまりそんなふうには感じられなかった。おそらく、ハスという植物が、日本人の日常生活に深く根ざし、身近な存在になっているためであろう。 中国には、…

七月のかおり

[風を感じ、ときを想う日記](756)7/12 七月のかおり 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・梅雨が明けると、その先には土用丑の日が控えています。「土用丑の日には、うなぎを食べて夏バテを防ごう」。平…

平塚の七夕まつり

[風を感じ、ときを想う日記](755)7/9 平塚の七夕まつり 今年の七夕の夜には、うかつにも夜空を見上げるのを失念していたようだ。この日はよく晴れあがり、天の川も、そしてそれを挟んで向かい合う織姫と彦星もよく見られたはずだった。しかし、日…

梅雨の晴れ間の花園めぐり

[エッセイ 443] 梅雨の晴れ間の花園めぐり 季節が夏に向かうあたりから、花の数がずいぶんと少なくなってきた。そんな端境期のような時期に、一度は足を運んでみたいと思うところが市内に二カ所あった。一つは、市の北部にある山野草中心の「藤沢えびね・…

外灯の蛍光灯電球

[風を感じ、ときを想う日記](754)7/3 外灯の蛍光灯電球 我が家では、門柱に取り付けてある外灯を、夜間には必ず点灯するよう気をつけている。そのねらいは、「今日も一日元気で過ごせたよ」と、わが身の動静をご近所の方に知らせる意味がある。そ…

月下美人

[エッセイ 442] 月下美人 ご近所の方から電話をいただいた。夕食を終え、一息入れているときだった。「いま、月下美人の花が開いているよ。もしご希望なら、なるべく早くいらっしゃい。あと30分もすれば萎んでしまうかもしれないよ」。“月下美人”、名前…