2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

サザンカ

[エッセイ 536]サザンカ 立冬を前にサザンカが咲きはじめた。まわりに紅葉はたくさんあっても、木々に付ける花は皆無に等しい。サザンカは、この時期大変貴重な存在である。ピンクに始まり、それを追いかけるように紅や白の花が開きはじめる。しかし、…

町内会のバス旅行

[エッセイ 535]町内会のバス旅行 今回の町内会のバス旅行は、悪天候との戦い、常識外との戦い、そして高齢化との戦いでもあった。隣りあう三つの自治会と二つの老人クラブ、それにグラウンドゴルフのクラブが協力し合って立ち上げた今回のバス旅行は、…

障子の張り替え

[風を感じ、ときを想う日記](935)11/21 障子の張り替え 障子を5年ぶりに張り替えた。近年では、紙が丈夫になる一方、小さい子供もいないので、破れるという心配がない。ただ、知らない間に少しずつ黄ばんでくるだけである。張り替えたのは、そ…

インフルエンザ予防注射

[風を感じ、ときを想う日記](934)11/19 インフルエンザ予防注射 インフルエンザの予防接種を近所の医院で受けた。接種後30分間くらいは、体調が急変することがあるというので、様子を見るためにその場に待機させられた。その間、特別変ったこ…

十一月の風

[風を感じ、ときを想う日記](933)11/11 十一月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・葉っぱが落ちて素っ裸になった枝に、朱色の実が鈴なりにぶら下がっている。柿の木は、田園地帯はもちろん住宅街…

秋のG・G大会

[風を感じ、ときを想う日記](932)11/9 秋のG・G大会 先日の木曜日、湘南ブロック老人クラブ連合会グラウンド・ゴルフ大会という大きな大会に参加した。湘南地区の5市3町の“有力選手”114人が集い、地区別に6人ずつが19チームに分かれて…

冬の足音

[風を感じ、ときを想う日記](931)11/6 冬の足音 今朝は結構冷えた。二階の窓からのぞむ一階の金属のひさしは、朝露でじっとりと濡れていた。そういえば、あと二つも寝れば立冬となる。台風で大騒ぎしているうちに、いつのまにか秋も深まり、冬支…

趣味展

[風を感じ、ときを想う日記](930)11/2 趣味展 「趣味展」というのをやっているというので覗いてみた。市内在住の高齢者が趣味で取り組んでいる作品の展覧会である。仲間と話題を共有するのが主な目的だが、作品そのものへの興味も十分に持ち合わ…