4回目の接種

[風を感じ、ときを想う日記](1124)7/2

4回目の接種

 

 コロナのワクチンは、最初が昨年の5月31日、二回目が6月21日、三回目は今年の1月29日、そして四回目の今回は6月30日に接種を受けた。いずれもファイザー製だった。こうして、コロナとの闘いは、初めて注射を受けて以降、13カ月後のいまも静かに続いている。

 

 例によって、チクッとしただけでアッという間に終わった。その跡は、赤くなってはいないしもちろん腫れてもいない。外見上はなにも変化は見られない。しかし、その後で筋肉痛に似た痛みが出て就寝中ずっと痛かった。翌日も軽くなったとはいえ痛みは続き、足かけ3日後のいまも痛みが少し残っている。

 

 世の中は、感染者の減少とともに、このところずいぶんオープンになってきた。一気に緩めると、またぶり返すのではないかと心配していた矢先、一週間前に増加に転じて以降少しずつ増えはじめた。押されれば引き、引いては押しかえす。相手の出方を見ながら、柔軟に対応していくしか手はなさそうだ。

 

 実は今日も、高校同窓会の幹事会があって東京まで出かけてきた。この秋に、3年ぶりの年次総会を開きたいという。そのための下打ち合わせである。そういえば、近所のコーラスのクラブも先週から活動を始めたと聞く。

 

 身を縮めているばかりではなにも前に進まない。万全の準備と細心の注意を払いながら、相手の動きに柔軟に対応しつつ、じわじわと前に進むべきだろう。