花粉症本番

イメージ 1

イメージ 2

[風を感じ、ときを想う日記](738)2/22
花粉症本番

 土曜日の夜は激しい雨が予想されていた。ただ、天気予報では、雨は夜半には上がり、翌日の日曜日はいいお天気に恵まれるだろうということだった。この分なら、久しぶりにホームコースの月例コンペに出られそうだ。

 日曜日、いつもより早めに起きた。やはり雨はすっかり上がっていた。あがっていたというより、空は抜けるような深い紺碧に変わっていた。やはり、気圧は谷が深かければふかいだけ、後に続くその山は高くなるようだ。

 空中のPM2.5や花粉は、雨ですっかり洗い流されたのだろう。遠く、丹沢の山並みがくっきりと見通せる。フロントガラスの正面に見え隠れする真っ白い富士山が、朝日にキラキラと輝いている。

 このコースには、たくさんのスギやヒノキが植えられている。花粉の最盛期になると、そよ風が吹いただけでも白く煙るほど花粉が舞いあがる。この日はまだそんなところまでいっていなかった。それでも、同伴者の打った球が逸れてスギの木に当たったとたん、白煙がパアッと舞いあがった。

 今年も、2月初めからその薬を飲み始めた。それでも、下旬に入ったあたりから目に異常を感じるようになっていた。それが、昨日の午後あたりから新た段階に入った。そして、今朝起きたら花粉症の症状が一気に噴き出していた。

 今年もまた、あと2カ月余りこの苦しみを背負い続けることになりそうだ。