梅雨明け?

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[風を感じ、ときを想う日記](913)7/28
梅雨明け?

 昨夜、台風崩れの熱帯低気圧が通り過ぎていった。予報では、今日いっぱいその影響が残り、終日曇りとみられていた。ところが、午前10時ごろには晴れ渡り、夕方になっても青空と猛暑が続いている。これで、やっと梅雨明けということになるのではなかろうか。

 昨夜は、台風の影響で大荒れになるかもしれないという予報もあった。夏休み最初の土曜日ということで、隅田川の花火など各地で大きな行事が予定されていた。それらができるのかできないのか、強行するのか中止にするのか、関係者はやきもきしていたようだ。結果的には、みなほっとしたのではなかろうか。

 そういえば、今日初めてセミの声を聴いた。もっと以前から鳴いていたのかもしれないが、それを意識させてくれたのは初めてのことである。例年なら、庭の木にセミの抜け殻が、地表には彼らが這い出してきた孔が目に付きだすころだ。しかし、まだ数は少ないのだろう、わが家にはその現象は現われていない。

 セミの声が聴かれるようになった一方、いまだにウグイスが鳴き続けている。普通なら、新しくできたパートナーと家族を作り、ぼつぼつ山岳方面へと避暑に出かける時期のはずである。それが、住宅街の近くでお相手を探し続けているとしたら、なんだか可哀想に思えてくる。

 これから、いよいよ暑さと格闘する日々が続くことになりそうだ。