八重洲会’19

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[風を感じ、ときを想う日記](899)4/13
八重洲会 ’19

 例年、4月の第2金曜日は八重洲会と決められていた。ただ、オフィスが八重洲から離れて半世紀近くが経つ。高齢化とともに参加者も減る一方で、いつまで続けられるか心配しながらの開催だった。今年、もし20名を切るようなら開催を見合わせ、自然消滅もやむを得ないと危惧されるところまできていた。

 今年の参加予定者は22名で固まった。これなら、当日ドタキャンが出てもなんとかなるだろうと開催に踏み切った。昨日、最終的に揃ったのは22名だった。予定どおりといいたいが、連絡なしに顔を見せなかった人が2名、追加で現れたのが2名、結果だけみればすべからく丸く収まったことになる。

 会場は、人数が減ったこともあって、昨年よりひとまわり小さく仕切られ、やや狭苦しい感じもしないではなかった。しかし、その分、逆に賑やかにさえ感じられた。こじんまりまとまったことが、かえってよかったのかもしれない。一年ぶりの宴は、不思議なほどの盛り上がりをみせた。

 今回は、昨年までの代表幹事が参加できなかった。体調を崩したためだ。そんな予感もあったのだろうか、代表は前回をもって一世代若い人への交代が内定していた。その若い代表は、来年もやると早々に宣言し、日程の決定と会場の予約まで済ませた。あとは、若返った代表と同世代の参加者を、どこまで再発掘できるかだ。来年はどんな顔ぶれが揃うか、いまから一年先が楽しみである。