梅の収穫

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[風を感じ、ときを想う日記](906)6/15
梅の収穫

 梅雨の合間を縫って梅の実を収穫した。玉石混淆ながら、約7キロが採れた。この梅の木は、人間でいえば後期高齢者の域に達している。おまけに、普段なにも手入れをしていないので、これだけの収穫があれば上等である。もちろん、消毒もなるべく控えるようにしているので、その実は虫にやられたものも多い。

 高い木に登っての収穫だったが、足腰は翌日になっても別段痛くはならなかった。先ごろ行った車庫の屋根の葺き替えが、多少なりとも役に立ったのかもしれない。なにしろ、足場の悪い高いところに上っての作業っだったので、それが木登りの事前の鍛錬に繋がったといえなくもない。

 家内は、収穫した実をすぐ処理してくれた。7キロの内、5キロは梅ジャムに、1キロは梅酒に、そして残りの1キロは梅サワーに変身させた。ジャムはすぐにも食べられるが、数カ月前に作った伊予柑マーマレードがまだ残っているので、それが捌けてからいただくことにした。

 今までに何度か紹介したことがあるが、わが家の朝食にはヨーグルトが重要な役割を果たしている。その味覚を助けてくれているのが梅ジャムである。ヨーグルトと梅の酸味がほどよく絡み合い、食欲の増進に大いに役立っている。

 おかげで、朝の一連のお勤めには、「食」以下すべての項目に「快」をつけることができる。