梅雨の晴れ間の梅の収穫

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[風を感じ、ときを想う日記](363)6/16
梅雨の晴れ間の梅の収穫

 梅雨に入った途端、中休みがやってきた。これを見過ごすと、せっかく熟してきた梅の収穫のタイミングを逸するおそれがある。さっそく長袖のポロシャツに着替え、脚立を引っ張り出して収穫作業に取りかかった。
 
 わが家でとれる梅は、そのほとんどをジャムに加工している。そのため、できるだけ木に生ったままで熟させることにしている。今年は、花の段階から不作に見えたのであまり期待はしていなかったが、それでも全部で7.5キロあった。ジャムに加工したのは、色づきのいい方の6キロである。

 収穫した梅2キロをよく洗い大きい鍋でぐらぐらとゆでる。それを網カゴで裏ごしすると皮も溶けてタネだけがカゴに残る。とろとろになった果肉を別の鍋に移し、砂糖を1キロ加えて煮詰める。アクが出てくるのでこまめに取り除く。ゆっくりと冷ますと、それで梅ジャムの出来上がりである。

 全部で6キロなので、これらの工程を3回繰り返した。出来上がったジャムは冷蔵庫に保存しておき、毎朝少しずつヨーグルトに入れて賞味する。残りの青い方の1.5キロは梅サワーに加工した。

 昨日は、脚立や木の枝に登ったり渡り歩いたりの慣れない動作を繰り返した。おかげで、今朝からは下半身の筋肉痛で大変つらい思いをしている。