充実のサタデー

イメージ 1

[風を感じ、ときを想う日記](624)2/23
充実のサタデー

 久しぶりのグラウンド・ゴルフである。なにしろ、豪雪で4回も流れたのだ。霜柱が溶け始め、足元は少しぬかるんでいた。空中には杉花粉の気配が漂っていた。それでも、やっと明るくなった陽光のもとで楽しくプレーできた。

 この日の朝は、朝食前に公園の掃除が行われた。この活動も、雪のために1週間繰り延べになっていたのだ。清掃が1カ月以上も空いていたので、落葉の季節でもないのにそれなりに大変な作業だった。そして、やっと再開できたグラウンド・ゴルフだったが、私はハーフで切り上げざるを得なかった。11時過ぎには、新宿に向けて自宅を出なければならなかったのだ。

 その新宿では、午後から京王プラザホテルで「たちばな会」の総会が開かれた。ふる里の旧隣町の在京同郷人の集まりである。私もゲストとして参加した。郷里からの参加者も含め、たくさんの知り合いと旧交を温めることができた。

 その足で四谷駅前のレストランに向かった。わが東和町人会の役員会が予定されていたのだ。こちらの総会は秋の予定だが、事前の準備が結果を大きく左右する。盛会だったたちばな会以上のパーティーにしなければなるまい。

 この日は、雪に閉ざされていた行事が一斉に解禁されたようなものだった。抑圧から解放された喜びを、みんなで一気に爆発させた。私には、同郷の人たちとの再会を喜ぶというおまけまでついた。まさに充実のサタデーとなった。