リバウンド

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[風を感じ、ときを想う日記](379)8/26
リバウンド

 今日の新聞に、メタボ健診指導が終了した人は、その指導を受け始めた人の7.8%にとどまっているという記事が出ていた。この制度が始まった’08年度分について、厚生労働省発表のデータを新聞から拾うと次のようになる。

A メタボ健診の対象者 :5,190万人(40歳~74歳)
B メタボ健診の受診者 :1,990万人(B÷A=38.3%)
C 特定保健指導の対象者:394万人(C÷B=19.8%)
D 特定保健指導の終了者:31万人(D÷C=7.8%)

 このデータでいう終了者とは指導を最後まで受けた人のことであるが、それが成功したかどうかは定かでない。私の場合は、’09年度の終了者で、成功した者の部類に入る。(エッセイ-288、「メタボ健診の効果」‘10、7、28付参照)

 ところが、成功者であるはずの私にリバウンドの波が襲ってきた。暑さが一段と厳しくなったお盆直前に実家に帰省した。ふたたびわが家に帰ってきたのは足掛け6日後であるが、この間お盆の行事と猛暑に押しつぶされてウォーキングらしいことは一切やっていなかった。

 わが家にUターンしてきた後も、記録的な猛暑に負けて怠け癖は抜けないままになっていた。結果は1キロのリバウンド。これではいけないと、夕方になると渋々ウォーキングに出かける今日この頃である。