庭木の剪定

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[風を感じ、ときを想う日記](380)8/29
庭木の剪定

 庭木の剪定がやっと終わった。とはいっても、自分でやったのではなく、専門の植木屋にお願いしてのことである。毎年のことなので相手の都合に任せているが、できればもう少し早めに来てもらいたいと思っている。その植木屋は評判がよく、新たな得意先がどんどん増えているようで、古くからの出入り先はつい後回しになってしまうらしい。

 庭木の剪定は、それぞれの木の特性に合わせて行うのがいいのかもしれない。しかし、一年に一度しか手を入れないとすれば、植木屋に来てもらうのは木々の新芽が伸びきってそれが定着する初夏のころがいいのではなかろうか。

 ただ、ツツジとサツキ、それにサルスベリは、時期が相当ずれるし素人でもなんとかこなせるので自分で鋏をもつことにしている。そのツツジとサツキは花が終わった直後、そしてサルスベリは花が終わり葉っぱもすべて落ちてしまった初冬に細い枝を切り払っている。

 猫の額のようなわが家の庭でも、風薫る5月が過ぎるあたりから急にジャングルのように生い茂ってくる。最初のころは、そんな頃合いを見計らうように植木屋が顔を出していたが、いまはお盆を過ぎることも稀ではなくなった。

 それでもさすが専門家、雑木林を一日にして日本庭園に生まれ変わらせた。