孫の夏季合宿所

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[風を感じ、ときを想う日記](378)8/20
孫の夏季合宿所

 里帰りからUターンしてたどりついたわが家は、翌日から孫の夏季合宿所に早変わりした。長男と長女の家から2人ずつ、計4人の孫が夏休みを利用してやってきたのだ。

 先に着いた長男の子供たちは、いずれも小学生の女の子なので母親が車で連れてきた。1日遅れで顔を出した長女の男女混成チームは、もう大きくなっているので自分たちだけでやってきた。先に着いた方は3泊4日、後の組は2泊3日の予定である。

 普段は、大人2人と犬1匹の静かな生活を送っているので、子供が急に4人も加わると在来からの居住者はそれだけで舞い上がってしまう。おまけに、長男や長女の家庭とわが家とでは、生活習慣や食べ物の好みも微妙に違っている。それらを調整するだけでも一苦労である。

 それでも、こうして孫たちに囲まれ、寝食を共にできるだけ幸せである。年に数回しか巡ってこないチャンスなので、ジジ・ババとも一生懸命サービスに努めた。中でも一番張り切ってお相手していたのは、13歳になるミニチュアダックスフンドであった。

 きょう、その4人は昼食後それぞれの家路に着いた。後には、静寂と虚脱感が残った。ワンちゃんも、仰向けに伸びてグッタリとしている。