孫娘のお泊り

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[風を感じ、ときを想う日記](451)8/3
孫娘のお泊り

 長男宅の孫娘2人が、先月の末から足掛け4日の予定でお泊りに来た。

 初日は日曜日だったので、子供たちの両親も一緒に来た。長男夫婦は、久しぶりに2人だけでゆっくりできると、小6と小4の子供たちを置いて早々に帰っていった。2日目の一昨日は、家内が孫たちを近所のプールに連れていってくれた。私は、半日の間静かな時間を過ごすことができた。

 3日目の昨日は、ジジババそろって市内のプラネタリウムに連れていった。午前中は恐竜が栄えていたころの地球の話、午後は星座と太陽系のことをじっくり勉強した。4日目の今日は、終日ゆっくりと自宅で過ごした。午後には母親が連れに来て、3人はそろって帰っていった。

 わが家には長女の置いていったピアノがある。孫たちは暇さえあればそれをかわるがわる弾いていた。私はその音に少々ノイローゼ気味になっていた。家内は家内で、子供たちへの気づかいで疲れをため込んでしまったようだ。

 孫たちは、いつの間にか自分たちでなんでもできるようになっていた。2人とも食が細く心配していたが、食事もしっかりとれるようになっていた。わずか3泊4日の短い時間だったが、過ぎてみればあっという間の出来事だった。それでも、急に静かになり残された老夫婦はモヌケの殻になってしまった。

 来てくれてうれしく、帰ってもらってほっとするのが孫たちである。