家族そろって歌合戦

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[風を感じ、ときを想う日記](498)4/4
家族そろって歌合戦

 春休みなので、都合のつく孫3人が2泊3日の予定でわが家に来てくれた。ちょうど日曜日だったので、都合のつく親たち3人も彼らを送って来てくれた。たまにはみんなでカラオケにでも行くかということになった。たまには、とはいっても、前回は13年も前、孫の数もまだ一人のときだった。

 “家族そろって歌合戦”。みんなで騒いでいるうちに、こんな番組があったことを思い出した。おさるさんチームやたぬきさんチームなど、3人編成の家族8チームが出て、トーナメント方式で歌のうまさを競いあう。もう30年も前に打ち切られたが、見ていてそれなりに楽しい番組だった。

 わが家の場合は、チーム分けにはしなかったが、わが一族の3家族、8人がのどを競い合った。3世代が集まると、歌のジャンルも雑多を極める。お互いまったく聞いたこともないような歌が出てくる。それでも、みなすぐその歌になじんでしまう。やはり家族同志だからなのだろうか。親たち3人は、すっかり満足して子供たちを置いてその日のうちに帰っていった。

 2日目は、孫たちの希望にそってドラエモンの映画に連れていった。そして、昨日、予定通り自宅に帰すつもりだった。ところが、春の嵐第2号がやってきて首都圏は大混乱となり、孫たちは動きが取れなくなってしまった。

 結局1日遅れの今日、孫たちは親の元にいそいそと帰っていった。