高速道路の無料化実験

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[風を感じ、ときを想う日記](368)7/7
高速道路の無料化実験

 6月28日に高速道路の無料化実験がスタートして今日で10日目になる。国土交通省の発表によると、対象路線の交通量は飛躍的に増加し、並行する国道の渋滞は大幅に緩和されたという。私がもっとも頻繁に利用している3つの路線は次のように変化している。

 新湘南B・P  直前直後一週間の対比 191%、直前直後日曜日の対比 199%
 西湘B・P   直前直後一週間の対比 157%、直前直後日曜日の対比 164%
 箱根新道    直前直後一週間の対比 150%、直前直後日曜日の対比 177%

 もともとそれほど通行量の多い路線ではなかったので、中間部分ではそれほど問題にはならないと考えられる。ただし、どこでもそうだが、一般道につながる出口部分は従来から相当混雑していた。そこにこれだけの台数が押し掛けたら、にっちもさっちも行かなくなるのではないだろうか。
 
 実は、私も早速走ってみようかなと思っていたが、出口付近で身動きできなくなるのが心配でいまだ全くの敬遠状態にある。ETC機器を搭載して以来、それほど大きな負担にはなっていないので、この実験は私にとっては大変な有難迷惑である。社会の公平という観点からも早めに打ち切ってほしい。