2020-01-01から1年間の記事一覧

台風のトップシーズン

[風を感じ、ときを想う日記](988)9/8 台風のトップシーズン 台風襲来ゼロの8月を過ぎ、二百十日を迎えたとたん南方海上が急に騒がしくなってきた。さすが、台風のトップシーズンである。台風10号が、9号の跡をなぞるように九州の西方を通過し…

テレビの買い換え

[風を感じ、ときを想う日記](987)9/4 テレビの買い換え 掛け時計の次は、テレビの買い換えということになった。朝、起き抜けにテレビを点けたらまったく反応がなかった。本体に電気が通っていないようだ。コンセントやリモコンなどを点検してみた…

老人月間

[エッセイ 565] 老人月間 9月は老人月間といってもよさそうだ。9月15日は「老人の日」、そしてその日からの一週間は「老人週間」である。さらに、第3月曜日である9月21日は「敬老の日」となっている。 国の祝日である敬老の日は、1966年の制定…

季節の転換点

[風を感じ、ときを想う日記](986)8/31 季節の転換点 今日は雑節の二百十日、台風襲来の確率が一番高と言い伝えられてきた日である。立春から数えて210日目に当たる。例年なら、9月1日がそれに当たるが、今年は閏年に当たるため、日付の上で…

猛暑の中のスーパージジババ

[風を感じ、ときを想う日記](985)8/28 猛暑の中のスーパージジババ あの、5日前の突然の雷雨には本当に驚かされた。やれやれ、これでやっと猛暑から解放される。あとは、暑さも緩やかに収束へと向かっていくだろう。そう思って胸をなで下ろした…

処暑

[風を感じ、ときを想う日記](984)8/23 処暑 今日は朝から曇りがちで気温も低かった。夕方には雨も降り出すという。いままで暑くてできなかったことを、この際一気に片付けておこうと考えた。といっても、午前中の散歩と屋外の掃除くらいである。 …

電波時計の買い換え

[エッセイ 564] 電波時計の買い換え リビングルームの時計が止まっていた。これはわが家のメインの部屋に掛けるものだからと、12年前に“福沢諭吉さん”を2枚も出して購入したものだ。十二角形の木枠で飾られた、クラシックなデザインの電波時計である…

八月の風

[風を感じ、ときを想う日記](983)8/15 八月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・いま、トウモロコシが沢山出回っています。 昨今人気なのは、スイートコーンと呼ばれる甘味種、そのうちでも黄色に…

カルガモの動静

[風を感じ、ときを想う日記](982)8/12 カルガモの動静 わが家の近くを、神社の名前をいただく白旗川という川が流れている。その川のそばに道路はあるが、フェンス越しに覗き込まないと川面は見えない。川幅の割には深く掘り下げられており、フェ…

アサガオの花が開かない

[風を感じ、ときを想う日記](981)8/9 アサガオの花が開かない 昨日の夕方、あの宇宙アサガオに、翌朝開花しそうな蕾が2個付いていた。そして今朝、楽しみにしながら雨戸を開けてみた。しかし、その蕾は大きく膨らんではいるが開いてはいなかった…

元大関と地上の星

[風を感じ、ときを想う日記](980)8/6 元大関と地上の星 大相撲の、7月場所をテレビで見ていて、つい中島みゆきさんの歌「地上の星」と重ね合わせてしまった。まずは、その歌詞の一番を並べさせてもらおう。 風の中のすばる 砂の中の銀河 みんな何…

地獄を見てきた元大関の優勝

[エッセイ 563] 地獄を見てきた元大関の優勝 かつての大関・照ノ富士が、東前頭17枚目に返り咲いた。その、谷底からの見事な復活ぶりに目を見張った。それでも、よく復帰してきたなあ、という程度の感想しかもてなかった。なんせ、幕内の番付表には、…

梅雨明け

[風を感じ、ときを想う日記](979)8/2 梅雨明け 昨日土曜日は、週2回あるグラウンド・ゴルフの練習日だった。この1ヵ月間、雨にたたられてろくにプレーできていなかったので心待ちにしていた。しかし、昨日も、朝起きたら雨が降っていた。それで…

メジロの去った"跡"

[風を感じ、ときを想う日記](978)7/28 メジロの去った"跡" あれだけ頻繁に出入りしていた二羽のメジロが、7月25日を最後にぱたっといなくなってしまった。寄りつく気配すらまったくない。 雛が孵り、子育てをしていたのなら、それなりに賑やか…

アジ三昧

[エッセイ 562] アジ三昧 新聞にどっさりと折り込まれてくるチラシ類を、かつては邪魔物とさえ思っていた。ところが、緊急事態宣言でそれがなくなってみると、買い物情報が極単に少なくなったことに気がついた。以前なら、それらを見比べながら、「今日…

大暑

[風を感じ、ときを想う日記](977)7/22 大暑 今日は二十四節気の「大暑」、梅雨が明け暑さが厳しくなるころのはずだった。そして明日は「海の日」、江ノ島海岸は海水浴客で大賑わいしているはずだった。さらにあさっては「東京オリンピック開会式…

メジロとアサガオ

[風を感じ、ときを想う日記](976)7/19 メジロとアサガオ コロナ禍で、巣ごもりを余儀なくされているわが家にあって、唯一動きのあるのがメジロの抱卵とアサガオの成長である。今日は曇りながら雨は降っていないので、メジロの動きなど屋外をゆっ…

その後のメジロ

[風を感じ、ときを想う日記](975)7/16 その後のメジロ メジロの抱卵について、エッセーに書いたのは10日前だった。しかし、その後どうなったか、書いた本人にも状況はまったく掴めていない。そこは屋根の軒先より高く、ハナミズキの葉っぱに何…

七月の風

[風を感じ、ときを想う日記](974)7/13 七月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・お盆が近づくとともに、ハス(蓮)の開花の便りが聞かれるようになってきました。 ハスは、泥の中から生じ、清浄な…

朝夕のテレビの楽しみ

[風を感じ、ときを想う日記](973)7/9 朝夕のテレビの楽しみ コロナ禍で、巣ごもりを余儀なくされるようになって以来、テレビが唯一の楽しみとなった。とくに、NHKの朝の連続ドラマ「エール」と、夕方のフジテレビのニュース番組「Live News it!…

メジロの抱卵

[エッセイ 561]メジロの抱卵 今日は朝方から大雨になった。昨日、熊本県の球磨川を大暴れさせたあの線状降水帯がこちらに向かってきているところかもしれない。われわれ自身これから十分気をつけなければならないのは当然だが、その一方、わが家の庭の…

ハスの花

[風を感じ、ときを想う日記](972)7/2 ハスの花 この時期、梅雨前線が南岸に停滞するので、青天に恵まれる日などめったにやってこない。そんなおり、7月の第一木曜日は貴重な晴れになると早くからいわれていた。予報どおり、朝からきれいな青空が…

十代目の宇宙アサガオ

[エッセイ 560]十代目の宇宙アサガオ 先日朝、ご近所からいただいたアサガオが突然花開いた。この花、なんと宇宙アサガオだそうだ。10年前、宇宙飛行士の山崎直子さんが、宇宙から持ち帰った種の子孫だという。最初の種は、日本宇宙少年団に手渡され…

六月の風

[風を感じ、ときを想う日記](971)6/25 六月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・いま、かわいらしいピンクのサクランボが、店先に沢山並べられています。その実は、桜そのものではなく、桜の変種で…

夏至

[エッセイ 559]夏至 6月21日は夏至にあたる。北半球では、昼間が一年で一番長い日、そして太陽が一番近くにある日である。この日は、月齢の新月にも当たっている。さらには、6月の第3日曜日であることから父の日でもある。今年の夏至の日には、特…

アジサイ

[風を感じ、ときを想う日記](970)6/15 アジサイ 市内の、アジサイの名所といわれるところを訪ねてみた。アジサイなどどこででも見られるので、わざわざ出かけるほどのことでもない。しかし、今年はそれなりに意義がある。出かけること自体が、巣…

ツバメ

[エッセイ 558]ツバメ 人の多く出入りする公共施設や大きな玄関のあるお宅には、大抵ツバメが巣を作っていた。ちょうど今の時期、南から帰ってきたツバメたちが子育てに精を出していた。にわかに騒がしくなった頭上を見上げると、4~5羽の雛が黄色い…

梅の収穫

[風を感じ、ときを想う日](969)6/7 梅の収穫 わが家にある豊後梅の実を収穫した。例年、梅雨入り前に取り入れるのを習わしにしている。実の利用方法からいって、今年もちょうどいい熟れ具合だった。 脚立を持ち出し、まず背の届くところから順次も…

二宮のハナショウブ

[風を感じ、ときを想う日記](968)6/4 二宮のハナショウブ 6月の声を聞いたとたん、ハナショウブのことが気になりだした。ここ数年は、二宮せせらぎ公園にその花を目当てに出かけている。昨日、念のためにと町役場に電話してみた。担当の係からは…

グラウンド・ゴルフの再開

[風を感じ、ときを想う日記](967)6/1 グラウンド・ゴルフの再開 自粛していたグラウンド・ゴルフを、明後日から再開することになった。4月4日以来、ちょうど2ヵ月ぶりである。再開に先立ち、その前日である明日はグランドの整備を行うことにな…