猛暑の中のスーパージジババ

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[風を感じ、ときを想う日記](985)8/28

猛暑の中のスーパージジババ

 

 あの、5日前の突然の雷雨には本当に驚かされた。やれやれ、これでやっと猛暑から解放される。あとは、暑さも緩やかに収束へと向かっていくだろう。そう思って胸をなで下ろした。ところが、その期待もむなしく、猛暑はV字回復してしまった。以来、猛烈な暑さが引き下がる気配をみせない。

 

 2日前の水曜日には、その暑さの中を、20人ほどの高齢者がグラウンド・ゴルフに興じた。平時は、2ゲームずつ2回、2時間少々をかけてラウンドしているが、真夏は3ゲームに縮め、それも2回の休息を挟んでプレーしている。それでも、炎天下、猛暑の中の汗だくのプレーである。

 

 プレー中はマスクを外す。休憩時にはあめ玉と水分の補給に努める。少しでも気分が悪くなったり、体調に異変を感じたらすぐ止める。など、絶対に無理をしないと申し合わせしている。それでも、この夏の間、誰一人としてそうなった人はいない。帰宅した後も体調を崩した人はいなかったようだ。

 

 もっとも、この20人あまりは、40名近いメンバーの中の元気な部類の人たちである。全員が70~80歳代だが、だれも自分のことを高齢者などとは思っていないスーパージジババである。残りの20名近い人たちも元気だが、こちらは慎重を期して、猛暑が去るのを首を長くして待っている。

 

 明日もまた、ジジババたちは猛暑の第二波の中での挑戦を予定している。