高齢者スポーツ大会

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f:id:yf-fujiwara:20211021132604j:plain[風を感じ、ときを想う日記](1068)10/21

高齢者スポーツ大会

 

 前夜の冷え込みがうそのような穏やかな晴天だった。なんの予定のない人でも、とてもジッとしていられそうにない好天だった。その昨日は、「令和3年度 藤沢市高齢者スポーツ大会」というイベントが開かれ、私も“選手”の一人として参加させてもらった。まさに、“天高くスポーツの秋”真っ盛りである。

 

 スポーツ大会といっても、ゲートボールとグラウンド・ゴルフの2種目だけ、私も、選手といっても単に人数あわせで加えてもらっただけのことである。そうはいっても、さすがは市主催の大会である。市長と、市議会議長が挨拶に立った。なんだか急に格式ある大会に思えてきたから不思議である。

 

 かつては300名近い人が集まっていた。しかし、こんな厳しい状況下なので、今回は半分ほどに抑えられていた。その分、進行はスムーズに運び、淡々とプレーを楽しむことができた。これで成績もよければもっと楽しくなったはずだが、力みすぎてか普段どおりの“実力”を発揮することはできなかった。

 

 この大会でとくに際立っていたのは、90歳を越えている人が男女各一名ずつ含まれていたことだ。主催者側も、その辺を配慮してか特別賞を用意していた。もちろん、90歳間近かの人もたくさん参加しており、80歳代前半の小僧などまだまだ若手で通りそうなメンバー構成だった。

 

 そんなことから、高齢者が元気で活動できる社会にあらためて感謝したい。