テレビの買い換え

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[風を感じ、ときを想う日記](987)9/4

テレビの買い換え

 

 掛け時計の次は、テレビの買い換えということになった。朝、起き抜けにテレビを点けたらまったく反応がなかった。本体に電気が通っていないようだ。コンセントやリモコンなどを点検してみたが、どこにも異常は見られなかった。

 

 実は、先代のブラウン管テレビでも同じ経験をした。やはり電気が通っていなかったので、本体の裏側を点検してみたらヒューズが目にとまった。それと同じものを近所の電気屋で買い求め、交換してみたらテレビは見事に復活した。

 

 ところが、この液晶テレビには、技術者以外の人は裏蓋を開けないでくださいと書いてあった。やむおえずメーカーに電話してみたら、部品の保存期間が過ぎているので対応は難しいという返答が返ってきた。「買い換えろということですか?」、「申し訳ありませんがそういうことになります」で終わってしまった。

 

 このテレビは、10年前に放送システムがデジタルに変更されたのに対応して購入したものだ。リビングルーム用と寝室用に、T社製のものを2台まとめて買った。今回の故障は寝室用なので、安価なものでもいいと思っていた。

 

 一旦は、“特別価額”と表示された名も知れない外国製の安価な製品を選んだ。テレビの品質など、どこで作っても同じだろうという思いがあったのだ。しかし、家族の、国産有名ブランドがいいという薦めもあって、結局はP社製に決めた。

 

 持ち帰って梱包を開けてみたら、マレーシア製と表示されていた。