芝刈り機の買い換え

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[風を感じ、ときを想う日記](989)9/13

芝刈り機の買い換え

 

 電波時計とテレビに続く第三の買い換えは、バリカン式の電動芝刈り機の番だった。猫の額のような庭だが、一人前に芝を植えている。ただ、狭い上に飛び石まであるので、芝刈りはそれなりに手間がかかる。

 

 そこで、狭くても面倒な場所にうってつけのバリカン式芝刈り機を使っている。その2代目も、使い古されて切れ味が悪くなり、とうとうまったく切れなくなってしまった。芝は切れず、刃の間に挟まるだけになってしまったのだ。

 

 暑い上に蚊が襲来してくる。おまけに芝刈り機はナマクラときては、芝など刈る気にはなれない。マダラにしか生えていない芝だが、生意気に伸び放題になっている。見て楽しむはずの庭が、見るからに醜い光景になってしまった。

 

 当初、刃を研ぐ気でいた。しかし、やすりが何処へ行ったか分からない。それならと、刃だけ取り替えようとメーカーに電話してみた。ところが、この事業からは10年前に撤退して、まったく対応しようがないという。

 

 仕方ない、新しい芝刈り機を買ってくるか!電波時計だ、テレビだと例の10万円は羽根が生えているようだが、この際もう一踏ん張り奮発しよう。そんなわけで、いつものホームセンターへと向かった。なんと、店内改装のため在庫一掃セール中とあった。気に入った製品も、さらに5%引きで買えた。

 

 新しいものはよく切れる。それこそ、あっという間に終わってしまった。