蚊との戦い

イメージ 1

[風を感じ、ときを想う日記](177)6/27
蚊との戦い

 昨日は、朝をピークに、昼間にかけて気温は下がる一方であった。夜になると、上着の上にもう一枚羽織りたくなるほど冷えてきた。梅雨冷えとはよくいったものだ。暦は夏なのに、「涼」より「冷」の方がしっくりとくる。

 今朝着替えるとき、ポロシャツは長袖にするか半袖でいいかで少しばかり迷った。結果は長袖で正解であった。わが家の温度計は24度を指したまま、それから上には上がろうとしない。一方の湿度計は少しずつ下がりつづけ、針は70パーセント台半ばまで下りてきた。

 前々から気になっていた芝刈りは今日をおいてない。どういうわけか、わが家の周辺には蚊がたくさんいる。今日は長袖を着ているので、蚊に刺される危険性もそれだけ少なくなる。念のため、首の周りや手の甲などの露出部分に、虫除けスプレーをたっぷりと吹きかけ作業にかかった。

 さっそく蚊どもが2、3匹まわりをうろつき始めた。気になって仕方ないが、それなりの防御をしているので心配はないはずだ。ちょっと危険ではあるが、左手で追い払いながら右手でバリカンを這わせていった。しばらく経って、足の痒いのに気がついた。ズボンと靴下のすき間を2ヵ所刺されていた。

 猫の額のような庭ではあるが、芝は一人前に伸びてくる。この夏もあと何回か、蚊と戦いながらの芝刈りが続くことになる。

写真:近所のへメロカリス