アサガオの花が開かない

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[風を感じ、ときを想う日記](981)8/9

アサガオの花が開かない

 

 昨日の夕方、あの宇宙アサガオに、翌朝開花しそうな蕾が2個付いていた。そして今朝、楽しみにしながら雨戸を開けてみた。しかし、その蕾は大きく膨らんではいるが開いてはいなかった。朝日が当たりだしても、特別の変化はなかった。どうしたのだろう。そういえば、こんな現象は今回で2回目だ。

 

 ネットでその原因を調べてみた。土に湿り気が足りないとか、肥料が不足しているなどいくつかの原因が挙げられていた。しかし、これだという決定的な原因は見当たらなかった。やはり、茎が劣化しているためかもしれない。いわば高齢出産で、最後の一踏ん張りがきかないためではないだろうか。

 

 1時間経っても変化がないので、人間が手助けしてやってもいいのではないかと考えた。花のつぼみの先を、手でそっと開いてやった。意外と、ぱっと開いた。ただ、花びらはしわしわのままだった。時間が経てばすっきりと伸びてくるだろうと、30分おきに観察していたが結局それまでだった。

 

 日射しは強く、気温はどんどん上がってきた。それでも、花はお昼を過ぎてもそのまま開いていた。やはりどこかが、なにかがおかしい。巣ごもり中の研究テーマとして、いろいろ調べてみるのも一興かもしれない。

 

 さいわい、今日開いた花に挟まれて次の蕾が開花を待っている。とりあえず、水だけはたっぷりと与えておいた。明日の朝が楽しみだ。