2022-01-01から1年間の記事一覧

二宮せせらぎ公園

[風を感じ、ときを想う日記](1117)6/5 二宮せせらぎ公園 あれ!ぼつぼつハナショウブの時期ではないの?気になりだしたら放ってはおけない。その場で昨年の投稿ページを開いてみた。去年、二宮のせせらぎ公園に出かけたのは6月の3日だった。開…

キジバトの営巣放棄

[エッセイ 630] キジバトの営巣放棄 このあたりに棲むハトは、たいていがヤマバトとも呼ばれるキジバトである。毎日のように餌を求めてわが家の庭にもやってくる。そのキジバトが、庭のヤマモモの木に巣を作り始めた。この木はわが家で一番大きく、もっ…

ネギボウズ?

[風を感じ、ときを想う日記](1116)5/29 ネギボウズ? ネギボウズとは、ネギにトウが立ち、先っぽにピンポン球ほどの球状の花の群がついたものをいう。ものの本によると、一つの玉をなす花の数は250~400にもなるそうだ。あの白い玉は、以前はよ…

競技大会旬間

[風を感じ、ときを想う日記](1115)5/23 競技大会旬間 昨日はゴルフの競技大会に参加した。参加したといっても、プレーを楽しむために便宜的に大会に出させてもらっただけのことである。もちろんこの腕では、大会で上位入賞など望むべくもない。…

三年ぶりの帰省

[エッセイ 629] 三年ぶりの帰省 コロナに振り回されるようになって、なにもかも予定どおりにいかなくなってしまった。郷里に関わることもしかりである。それまでは、年に一度、実家のあった宅地の草取りに帰っていた。草取りといっても、春先に除草剤を…

さつきの色

[風を感じ、ときを想う日記](1114)5/18 さつきの色 冬の野山は、総じて落ち着いた茶褐色である。それが、春の声を聞くとともに一気に黄緑へと変る。その変化に先立ち、一つの大きなドラマが展開される。裸の枝が、数日のうちに薄紅色で覆われる…

給湯器のリニューアル

[風を感じ、ときを想う日記](1113)5/10 給湯器のリニューアル 給湯器のリニューアル工事がやっと完了した。昨年11月下旬に発注して以来、5ヵ月半におよぶ待ちにまっての入れ替えである。その間、いつ壊れて使えなくなるか、ひやひやものの毎…

五月の風

[風を感じ、ときを想う日記](1112)5/5 五月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・真鯉に緋鯉、そして青い子鯉。いま、鯉のぼりが皐月の空を悠然と泳いでいます。 五月に鯉のぼりを上げるのは、江戸…

五月人形

[エッセイ 628] 五月人形 先日、ある大型スーパーを覗いてみたら、子供用品売り場の一角にたくさんの兜が陳列されていた。そういえば、白旗神社にはたくさんの鯉のぼりが上げられており、その雄姿に感動したばかりだった。五月晴れの青空とともに、子供…

庭木の消毒

[風を感じ、ときを想う日記](1111)4/29 庭木の消毒 数日前のことだった。玄関脇に植えてあるサツキの下に、小さな黒いツブツブが散乱しているのに気がついた。虫がついたのかもしれない。葉っぱをかき分けてあちこち覗いてみたが、隠れ方が巧妙…

テープの巻き替え

[風を感じ、ときを想う日記](1110)4/26 テープの巻き替え 家庭用のエアコンは、室内機と室外機がパイプでつながれ、冷媒が循環するようになっている。そのパイプは断熱材で覆われ、屋外に出ている部分はさらに丈夫なテープでしっかりと保護され…

ボタンとフジ

[風を感じ、ときを想う日記](1109)4/22 ボタンとフジ 今日配られてきたミニコミ紙に、遊行寺に咲いた見事なボタンの花のことが載っていた。19日時点で5分咲き程度、5月の大型連休頃まで楽しめそうだとのコメントが添えられていた。 ご近所で…

穀雨

[風を感じ、ときを想う日記](1108)4/20 穀雨 4月20日とこれからの半月間は、二十四節気でいう「穀雨」にあたる。穀雨とは、種まきや田植えの時期に降る雨のこと、そしてその穀物の生長を助ける雨のことをいう。穀物の種が発芽するにも、その…

コロナの抗原検査

[エッセイ 627] コロナの抗原検査 それは、町内の老人クラブが、3年ぶりに年次総会を開いた翌日のことだった。お昼頃からなんとなく熱っぽくなり、全身にだるさを感じるようになった。夜になってもおさまる気配がないので、熱を測ってみたら37度8分…

四月の風

[風を感じ、ときを想う日記](1107)4/10 四月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・まもなく、アメリカハナミズキの一番華やかな時期を迎えます。あの花の苗木は、日本がアメリカに贈ったソメイヨシ…

花祭りと唯我独尊

[風を感じ、ときを想う日記](1106)4/8 花祭りと唯我独尊 4月8日は灌仏会、花祭りともいわれ、お釈迦様の誕生日をお祝いする日である。お釈迦様の生年月日がいつだったかは正確には分かっていないようだが、違うという根拠もまたあいまいなまま…

清明と新しい散歩道

[風を感じ、ときを想う日記](1105)4/5 清明と新しい散歩道 今朝までの、まる2日間にわたって降り続いた雨は、明け方近くになってやっと上がってきたようだ。明るくなって雨戸を開けてみたら、空はすっきりと晴れ上がり、朝日がきらきらと輝いて…

緑内障

[エッセイ 626] 緑内障 白内障の手術を受けたのは、2年前の一番寒いときだった。両眼とも手術は成功し、目前の目的だった運転免許の更新もすんなりと済ませることができた。それ以降、日常生活にはなんの支障もなく、快適な日々を送ることができている…

引地川親水公園のサクラ

[風を感じ、ときを想う日記](1104)3/31 引地川親水公園のサクラ 昨日、引地川親水公園のサクラを見にいった。開花の進行状況から、2回目の花見は3~4日先がいいだろうと思っていた。しかし、お天気は、その先思わしくない方へと傾いていくら…

大庭城址公園のサクラ

[エッセイ 625] 大庭城址公園のサクラ 数日前、東京ではサクラが満開になったと、その映像とともに賑やかな騒ぎまで伝わってきた。全国的にも先頭集団に並ぶ早さである。その東京より温かいはずのこの辺りが、やっと咲き始めたばかりだというのに・・。…

野花三態

[風を感じ、ときを想う日記](1103)3/24 野花三態 今日は朝からきれいに晴れ上がり、昨日の寒さがうそのような快適な陽気となった。そんな春爛漫の、穏やかな日和に誘われて近在を散歩してみることにした。その道すがら、野に咲く花たちとのさま…

宴のあと

[風を感じ、ときを想う日記](1102)3/21 宴のあと あれだけ華やかだったカワヅザクラが、数日のうちに様相を一変させてしまった。美しかった濃いピンクの花びらが散り、その後に緑色の新芽が顔を出し始めている。一気にではなく、時間をかけて順…

春の彼岸の入り

[風を感じ、ときを想う日記](1101)3/18 春の彼岸の入り 今日は春の彼岸の入りに当たる。暦を開いてみると、日柄は“大安”、しかも月齢は“満月”と表示されていた。しかし、午後からはあいにくの雨となった。♪菜の花畠に 入り日薄れ ・・・ 夕月か…

三月の風

[風を感じ、ときを想う日記](1100)3/15 三月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・目がかゆい、鼻水やくしゃみが止まらない。今年もまた、その花粉症の季節がやってきました。このような症状は、杉…

サクラの置き換わり

[風を感じ、ときを想う日記](1099)3/11 サクラの置き換わり いま、人類が苦闘を続けているコロナウイルスは、2年半前に姿を現わして以来すごい勢いで変異を続けてきた。アルファから始まってオミクロンまで、追いかけきれないほどの変り方であ…

アルゼンチン・タンゴ

[エッセイ 624] アルゼンチン・タンゴ 先週、日曜夜のNHKクラシック音楽館は、再放送ながらアルゼンチン・タンゴの特集を2時間もたっぷりとやっていた。バンドネオン奏者のアストル・ピアソラ(1921~1984)の生誕100年を記念してのものだった。アルゼ…

一気に春本番

[風を感じ、ときを想う日記](1098)3/5 一気に春本番 天気予報では、晴れて最高気温は18度くらい、強い南風が吹きそうなので場合によっては春一番になるかもしれないといっていた。なるほど、今日は二十四節気でいう「啓蟄」にあたる。まさに暦…

フキノトウ

[エッセイ 623] フキノトウ 知り合いからフキノトウ(蕗の薹)をいただいた。散歩の途中、畦道にたくさん生えていたのを摘んできたのだという。いっぱい詰まったプラ袋から、ちょっぴりお裾分けしていただいた。数日前から、春の足音を間近に感じていた…

メジロとのイタチごっこ

[風を感じ、ときを想う日記](1097)2/26 メジロとのイタチごっこ 待ちにまった春がやってきた。今日は朝からよく晴れ上がり、気温はどんどん上がっていった。風もほとんどなかった。みんなでグラウンド・ゴルフを楽しんだが、あまりにも温かくな…