テープの巻き替え

[風を感じ、ときを想う日記](1110)4/26

テープの巻き替え

 

 家庭用のエアコンは、室内機と室外機がパイプでつながれ、冷媒が循環するようになっている。そのパイプは断熱材で覆われ、屋外に出ている部分はさらに丈夫なテープでしっかりと保護されている。しかし、そのカバー部分は、温度の変化はもとより、紫外線や風雨の影響をまともに受けるためどんどん劣化していく。表面は剥がれて醜くなり、性能の劣化も避けることはできないようだ。

 

 わが家の場合も同じこと、とくに二階のそれも南側に面している部に、醜さが目立つようになってきた。先日、近隣のホームセンターに立寄る機会があった。テープ売り場で探してみたが、たくさんあってどれがいいのかよく分からなかった。そこで、係員に聞いてみたら、エアコン売り場の方に案内された。なるほど、エアコン設置用のテープがたくさん並べられていた。

 

 昨日は晴天に恵まれ、日曜大工的な作業にはもってこいの日和だった。太陽が西に周り日陰ができるのを待って、テープの巻き替え作業に取りかかった。そのテープは、粘着性能を持たない単なるフィルムだった。しかしかえって作業はやりやすかった。最初と最後だけ、別の粘着テープできちんと止めてさえおけば十分間に合うものだった。結果は、期待以上に仕上がった。

 

 今朝目覚めてみたら、足腰にかなりの筋肉疲労を覚えた。半分以上は一階の屋根の上、その足場の悪さが高齢者に想像以上の負荷を強いていたようだ。