2021-01-01から1年間の記事一覧

定期健康診断

[風を感じ、ときを想う日記](1046)6/29 定期健康診断 身長、体重、腹囲、心電図、胸部レントゲン、血圧、便、尿、血液、問診、そして私の場合は内視鏡による胃の検査もある。例年この時期になると、市から「健康診査」の案内が届く。今年は、コ…

ハスとハンゲショウ

[風を感じ、ときを想う日記](1045)6/24 ハスとハンゲショウ 例年7月初めには、ハスの花とハンゲショウの見物に出かけていた。しかし、これから本格的な梅雨空が続くとなると、案外今日あたりが最適かもしれない。 そう思って、朝食もそこそこに…

ワクチン接種・2回目

[風を感じ、ときを想う日記](1044)6/22 ワクチン接種・2回目 コロナワクチンの2回目の接種を受けた。1回目からちょうど3週間目、昨日の月曜日のことである。例によって、チクッとしただけだったので、15分間待機して様子を見たあとそのま…

鶏卵が高い

[エッセイ 595] 鶏卵が高い 最近、鶏卵が高くなっている。普通に買おうとすると、10個入りのパックが税別で200円はする。それも、サイズは“S”、よくても“S”と“M”を混ぜ合わせたものだ。その一方、1,000円以上の買い物をしてくれたらという条件付きで、1…

梅雨空に翻弄されて・・

[風を感じ、ときを想う日記](1043)6/17 梅雨空に翻弄されて・・ やはり、3日前には梅雨に入った。しかし、ここ数日のお天気のぐずつきは、梅雨前線ではなく北から張り出してきた寒気によるものだそうだ。そのため、お天気はくるくると変り、こ…

入梅直前の”ゴルフ”

[風を感じ、ときを想う日記](1042)6/14 入梅直前の”ゴルフ” 遅れていた入梅も、いよいよ秒読み段階に入ってきた。そんな梅雨直前の週末、ゴルフと名の付くプレーを2種類、駆け込みで楽しんだ。土曜日は、グラウンド・ゴルフの地区老人会連合会…

メジロの営巣

[風を感じ、ときを想う日記](1041)6/10 メジロの営巣 一昨日までの数日間、メジロが数羽、ハナミズキの葉っぱの茂みにさかんに出入りしていた。木のてっぺんに近いところである。ひょっとすると今年も営巣しようとしているのかもしれない。昨年…

芒種

[エッセイ 594] 芒種 新聞の折り込み広告を見て、市西部のニュータウンにあるスーパーマーケットへと向かった。途中、引地川を渡るが、その周辺は低湿地帯のためいまも水田が残っている。ちょうど田植えが終わったばかりで、水面には青空が映り、平素よ…

梅の収穫とウメジャム作り

[エッセイ 593] 梅の収穫とウメジャム作り 庭にある豊後ウメの実を収穫した。花が終わって実がつき始めたころ、今年もあまり期待しない方がよさそうだという様子だった。なにしろ、そこに植えられてから40年が経つ。樹齢は分からないが、その時すでに…

二宮のハナショウブ

[風を感じ、ときを想う日記](1040)6/3 二宮のハナショウブ 二宮せせらぎ公園にハナショウブを見に行った。例年、6月初めごろ訪れていたような記憶があるので、ひょっとしたらもう遅いかもしれないという心配もあった。今年は、開花が全般に繰り…

六月の風

[風を感じ、ときを想う日記](1039)6/1 六月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・♪卯の花の 匂う垣根に♪と聞けば、♪時鳥 早も来鳴きて♪と、つい続けてしまいます。 ウノハナとは、ウツギに咲く花の…

ワクチン接種・1回目

[風を感じ、ときを想う日記](1038)5/31 ワクチン接種・1回目 このところ、近所の知り合いに会う度に、「打った?」「どこでやってもらった?」が挨拶代わりになった。この市では、かかりつけ医で年齢の高い順に打ってもらうことになっている。…

スズメが増えた?

[風を感じ、ときを想う日記](1037)5/28 スズメが増えた? 近年、野鳥が少なくなったように感じている。とくに、ツバメはほとんど見かけなくなった。ゆうゆう通信5月号にはツバメのことを取り上げたので、ことさらその存在が気になっている。先…

急ぎ足の花々

[風を感じ、ときを想う日記](1036)5/25 急ぎ足の花々 先日、“季節よ、そんなに急がないで”とこのブログで訴えたばかりなのに、その気ぜわしい花の移り変わりは一向に落ち着く気配がない。つゆどきの代表的な花であるアジサイもそんな花の一つで…

季節よ、そんなに急がないで。

[エッセイ 592] 季節よ、そんなに急がないで。 今年は、最初から季節の変化が早かった。近所で、初めて河津桜の開花を見つけたのは1月16日だった。そして、1カ月も経たないうちにすべての木が満開になった。一番遅い引地川沿いのその並木でさえ、2…

ワクチン接種の段取り

[風を感じ、ときを想う日記](1035)5/17 ワクチン接種の段取り ワクチン接種の、自身の具体的な段取りが決まった。ワクチン接種の当市の概要については、5月9日付エッセー591で書いたが、その3日後に市役所からクーポン券が届いた。「クーポン券…

大相撲と観客

[風を感じ、ときを想う日記](1034)5/13 大相撲と観客 昨日、水曜日の夕方5時前のことである。大相撲の中継を見ようとテレビをつけた。画面にはビデオが流れていた。おそらく先場所の取り組みだろうと思っていたが、画面は勝負が決まった後も館…

五月の風

[風を感じ、ときを想う日記](1033)5/12 五月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・にわかに騒がしくなった頭上を見上げると、数羽の雛が黄色いくちばしを精一杯開けて親に餌をねだっているところで…

コロナワクチンの接種が始まった

[エッセイ 591] コロナワクチンの接種が始まった 待ちにまったコロナワクチンの、高齢者への接種が具体的な形で見えてきた。当市では、一般の高齢者へのワクチン接種は、5月17日から市内の各医療機関で実施されることになった。先日、その実施機関の…

葉っぱの世代交代

風を感じ、ときを想う日記(1032)5/2 葉っぱの世代交代 冬の間寂しかった雑木林が、春とともに柔らかな黄緑色の葉っぱに覆われてきた。その、新緑の香りを運んでくるそよ風は、私たちに優しさと爽やかさを置いていく。コロナ禍など、別世界の出来事…

白旗神社のフジ

[風を感じ、ときを想う日記](1031)4/27 白旗神社のフジ わが家の近所では、木に咲く花はあらかた終わってしまった。足下を見ればまだいろいろな花を楽しめるが、見上げて楽しめるのは葉っぱの間に僅かにしがみついているアメリカハナミズキの白…

4月最後の日曜日

[風を感じ、ときを想う日記](1030)4/26 4月最後の日曜日 しばらく好天が続いていたが、4月最後の日曜日は「曇りのち雨、雷の心配もある」と予報されていた。そして世の中は、コロナ禍の4番目の大波に襲われ、緊急事態宣言やら蔓延防止措置や…

有線、無線、どっちがいいの?

[エッセイ 590] 有線、無線、どっちがいいの? わが家のインターネットは、いままでNTTの電話回線を使っていた。それを無線LANのWi-Fi方式に切り替えることにした。ネットの契約先であるS社のすすめによるものだ。いままで特段の不自由は感じていなかっ…

お天気に振り回されて

[風を感じ、ときを想う日記](1029)4/18 お天気に振り回されて 町内の老人クラブでは、毎月第3土曜日の午前7時から近所の公園を清掃することにしている。極めてささやかではあるが社会貢献のまねごとのつもりである。この作業、雨天の場合は翌…

ヨーグルト

[エッセイ 589] ヨーグルト 日々の朝食は、一年のうち360日は洋風の食事である。残り5日のうちの3日は正月三が日のお雑煮、あとの2日はゴートゥートラベルに出かけたときの旅館の和食である。その一年の大半を占める洋食の内訳は、トースト1枚、…

花まつり

[風を感じ、ときを想う日記](1028)4/8 花まつり 今日、4月8日は灌仏会(かんぶつえ)、お釈迦さまの生まれた日である。この日は、生まれたばかりの姿をした釈迦の像がお堂に飾られる。その小さな像の頭から、柄杓で甘茶を3回注いで拝むのがな…

八重桜

[エッセイ 588] 八重桜 あんなに華やかだったソメイヨシノが、少しずつ葉桜に変わってきた。町内を流れる小川では、役目を終えた花びらが、何枚ものハナイカダとなってゆっくりと流されていく。頭上ではアメリカハナミズキが咲き始め、足下では、ツツジや…

四月の風

[風を感じ、ときを想う日記](1027)4/3 四月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・いま、チューリップが見ごろを迎えています。その花弁の形は、丸いもの、尖ったもの、フリル状になったものなどがみら…

引地川の満開のさくら

[風を感じ、ときを想う日記](1026)3/30 引地川の満開のさくら 東京のさくらの満開は、先週火曜日の3月23日だった。あのとき、ここは一分咲きにも至っていなかった。そのときの様子から、次の日曜日あたりが見ごろだろうと考えていた。しかし…

天空に返り咲いた星

[風を感じ、ときを想う日記](1025)3/29 天空に返り咲いた星 かつて、この関取りのことを二度書いた。「地獄を見てきた元大関の優勝」と「元大関と地上の星」という小文である。そして今回、どうしても三本目を書きたかった。三度目の優勝と大関…