お天気に振り回されて

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[風を感じ、ときを想う日記](1029)4/18

お天気に振り回されて

 

 町内の老人クラブでは、毎月第3土曜日の午前7時から近所の公園を清掃することにしている。極めてささやかではあるが社会貢献のまねごとのつもりである。この作業、雨天の場合は翌週に繰り延べされることになっている。ところが前夜の天気予報では、雨になるか降らないか微妙なところだった。

 

 当日、早起きして外を確かめた。曇りだが雨は降っていなかった。そのつもりで食事を終え、準備もすべて整えてもう一度外を確認した。ちょっぴり雨がぱらついていた。しばらく様子を見ていたが、雨はすぐにも止んだので現地に出向いた。定刻3分前だったが誰もいなかった。どうやら中止にしたらしい。

 

 この日は、週2回のグラウンド・ゴルフのプレー日にも当たっていた。その前の水曜日が雨で流れたので、この日のお天気に対する願望はことのほか大きかった。直前にぱらついた雨はすぐに止み、予報でも昼までは持ちそうだといっていた。多少の不安を抱えながらも、期待に胸を膨らませながら出かけていった。

 

 集まったのは平素の半分ほどだった。スタート時間が迫ってきたとき、雨がぱらつきだした。「どうする?」全員が「やる!」に一致し、勇躍スタートした。しかし、雨はだんだん強くなってきた。結局、5番ホールまでで切り上げた。

 

 雨はそのまま激しさを増し、夜には嵐の様相さえ呈して朝方まで続いた。明けて今日の日曜日は朝から晴れ晴れだった。なんとも憎たらしい快晴である。