[風を感じ、ときを想う日記](1044)6/22
ワクチン接種・2回目
コロナワクチンの2回目の接種を受けた。1回目からちょうど3週間目、昨日の月曜日のことである。例によって、チクッとしただけだったので、15分間待機して様子を見たあとそのまま帰宅した。今回もたいしたことはなさそうだと思い、いつもと同じようにビールも飲み、同じように床についた。
ところが、その頃から注射の跡が痛み出した。うつらうつらしていたが、1時間後にはとうとう起き出してトイレに行った。そのあとも、そうした痛みを感じながらのうつらつら状態が続き、2時間おきにトイレに起きることを繰り返した。やはり、副作用は1回目よりかなり厳しかった。
朝は普段どおりに起きたが、頭は鈍痛を伴ってはっきりしない状態だった。注射のあとの痛みも相当ひどく、左腕に力を入れることはできなかった。熱はないように思えたが、念のために測ってみようと思い体温計を取り出した。しかし、電池切れらしくスイッチは入らなかった。
朝食を終え、新聞にもひととおり目を通したので、こうして短文を書きはじめた。ふと気がつくと、頭の霧は少しずつ晴れ、腕の痛みもだいぶ和らいできたようだ。高齢が、副作用への感覚を鈍らせているのかもしれない。
もしこのまま快方に向かうとすれば願ったり叶ったりである。これから経験される若い人たちも、ぜひこのようにあってほしいと願っている。