2018-01-01から1年間の記事一覧

春の彼岸のお墓まいり

[風を感じ、ときを想う日記](843)3/18 春の彼岸のお墓まいり 今日は、朝からよく晴れ上がり、暖かさは4月上旬並になると伝えられていた。その天気予報は、靖国神社のサクラが開花したとも伝えていた。この分だと、来週の日曜日あたりが見頃にな…

三月の風

[風を感じ、ときを想う日記](842)3/14 三月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・深く透き通るような青空に、真っ白い花の群れが突きささるようにそびえ立つ。あのハクモクレンは、いまが美しさの頂…

野菜の高値

[エッセイ 483] 野菜の高値 スーパーの野菜売り場には、たいていゴミ箱が備えられている。キャベツやハクサイを買おうとする客が、外側のかたくてまずそうな葉っぱを2~3枚剥がして捨てていくためだ。最近は、その葉っぱだけを持ち帰る客がいるらしい。…

戌年の雛飾り

[風を感じ、ときを想う日記](841)3/5 戌年の雛飾り お雛さまが久しぶりに日の目を見た。娘が生まれたとき、家内の実家から贈られた御殿雛だ。その娘が、マンションでは場所を取るからと置いていったものだ。先日、孫が遊びに来て、手伝ってくれる…

さくら咲く

[風を感じ、ときを想う日記](840)3/2 さくら咲く 3月の声を聴いたとたん、春の来たことを体全体で実感させられている。先週あたりから、本場の伊豆では河津ザクラが満開になったと聞かされていたが、ここらあたりでも一気にそのような雰囲気にな…

花粉症シーズン

[風を感じ、ときを想う日記](839)2/28 花粉症シーズン このところ、花粉症の飲み薬のテレビコマーシャルを目にするようになった。ああ、シーズンが始まったのだと、いやが上にも思い知らされる。他人事のようにいいながら、実は同じ薬を2月上旬…

合唱部の発表会

[風を感じ、ときを想う日記](838)2/24 合唱部の発表会 孫娘の通う高校の、女子生徒だけで編成された合唱部の発表会があった。場所は武蔵小金井の有名ホールだが、わが家からは2時間近くもかかり、しかも夜の時間帯だった。しかし、こんなことで…

紅梅

[風を感じ、ときを想う日記](837)2/22 紅梅 いま、ウメが花盛りである。遊行寺の境内で、節分の日に初めて見かけて以来、いろいろなところでつぎつぎと見られるようになった。感心している内に、紅梅も散見されるようになってきた。紅は、白に比…

平昌のフィギアスケート

[風を感じ、ときを想う日記](836)2/17 平昌のフィギアスケート 「朝、ふとんから手を伸ばしてテレビをつけたら、アメリカのコーエン選手が演技を始めるところだった。初日トップの彼女は、オリンピックの魔物に足をすくわれたのか、気の毒に2回…

水道の水漏れ

[エッセイ 482] 水道の水漏れ 1月中旬のことだった。水道メーターの検針に来た人が声をかけてきた。「お宅の水道は、少し水漏れしているようですよ。普段に比べ、水道の使用量が大幅に増えています。事実、水をお使いになっていないのに“パイロット”が回…

二月の風

[風を感じ、ときを想う日記](835)2/7 二月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・「あるところにナルキッソスという美少年がいた。彼はその美しさゆえに多くの女性から言い寄られていたが、彼はその女…

節分

[風を感じ、ときを想う日記](834)2/3 節分 いま、満腹感に浸りながらパソコンに向かっている。遊行寺の、節分の豆まきで拾った福豆を、3時のコーヒーのお供としていただいたのだ。テトラパック2袋分、およそ60粒が、水分を含んで腹の中で大き…

スーパー・ブルー・ブラッド・ムーン

[エッセイ 481] スーパー・ブルー・ブラッド・ムーン 報道各社は、昨夜は何十年に一度しかないようなスーパー・ブルー・ブラッド・ムーンと呼ばれるすごい天体ショーが繰り広げられると予告していた。たしかに、各地の天文台はもとより、東京スカイツリー…

蝋梅

[エッセイ 480] 蝋梅 雪の話題ばかりが目につく大寒のいま、木に咲く花といえばサザンカの生き残りか早咲きのツバキくらいしか見当たらない。花の色は華やかな赤やピンクなのに、いずれもどこか寂しい雰囲気を漂わせている。そうかといって、ウメやカワヅ…

一月の風

[風を感じ、ときを想う日](833)1/20 一月の風 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。 ・・・今年は「戌(いぬ)」年、イメージキャラクターの動物でいうと「犬」年ということになります。十二支の順番では11番…

七福神めぐり その2

[風を感じ、ときを想う日記](832)1/15 七福神めぐり その2 寒さも一段落、月曜日からは少し楽になるとの予報だった。それなら、七福神めぐりの残りをやり遂げてしまおう。身支度もそこそこに、8時半には家を出た。最初に目指したのは、遊行寺の…

有明月とジュピター

[風を感じ、ときを想う日記](831)1/14 有明月とジュピター 朝、雨戸を開けると、南側の空が広く見渡せる。わが家では、その雨戸を一年中ほとんど同じ時刻に開ける。朝6時半より少し前くらいである。夏はすでに日は高く昇りギラギラと輝いている…

七福神めぐり その1

[風を感じ、ときを想う日記](830)1/8 七福神めぐり その1 朝、起き抜けにテレビをつけたら、ちょうど天気予報をやっていた。今日は終日快晴で、風もなく寒さもしのぎやすいだろうという。そして、明日は曇りのち雨、明後日には雨は上がるが以降寒…

二十四節気

[エッセイ 479] 二十四節気 今日とこれからの半月間は、二十四節気でいう「小寒」に当たる。その次には「大寒」も控えており、寒さもいよいよ本格的になると予言されているようだ。たしかに、大寒の次は「立春」、「雨水」、「啓蟄」そして「春分」と続き…

'18 初詣

[風を感じ、ときを想う日記](829)1/1 '18 初詣 元旦の朝、お雑煮を食べ始めようとしているときだった。テレビでは、ダイヤモンド富士の中継が始まった。富士山の北西側の麓に位置する竜神池からは、湖面を挟んでご来光のダブルダイヤモンド富士…