花粉症シーズン

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[風を感じ、ときを想う日記](839)2/28
花粉症シーズン

 このところ、花粉症の飲み薬のテレビコマーシャルを目にするようになった。ああ、シーズンが始まったのだと、いやが上にも思い知らされる。他人事のようにいいながら、実は同じ薬を2月上旬から飲み始めている。近所の内科医で処方してもらったものだ。

 この手の飲み薬は医院で処方してもらうものだと思っていたが、当然のことながら薬局でも買えることを知らされたわけだ。医院で処方してもらえば医療保険の対象となるが、薬局で買えば100パーセント自己負担となる。そのあたりの使い分けについても、あらためて考えさせられる出来事である。

 そういえば、自分自身が花粉症を発症したのは9年前の2009年だった。「花粉症元年」と、ブログになんだか誇らしげにさえ書いている。花粉に対する体内の抵抗力が、ある限界を超えると発症するという。その許容量は、個人によって大きく異なるのだそうだ。

 そもそも薬というものは、ある部分を犠牲にして、一番困っている部分の問題解消を図るのだという。つまり、必ず副作用がついて回るということだ。花粉症の目薬には、その犠牲となる方の兆候が顕著に表れるという。

 目が痒かったり涙が出たりと、その症状は人によって様々である。どこまで我慢するか、問題解決と副作用とをどう折り合わせるか。悩みはつきそうにない。