七福神めぐり その1

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[風を感じ、ときを想う日記](830)1/8
七福神めぐり その1

 朝、起き抜けにテレビをつけたら、ちょうど天気予報をやっていた。今日は終日快晴で、風もなく寒さもしのぎやすいだろうという。そして、明日は曇りのち雨、明後日には雨は上がるが以降寒い日が続くといっていた。

 そうだ、今日は七福神めぐりに出かけよう。とりあえず半分だけでも回って、残りはお天気しだいということにしよう。かくして、わが家から比較的近い4箇所を目指して出かけることにした。

 雑用を済ませ、身支度を調えて8時半には家を出た。最初にたどり着いたのは、布袋さまをおまつりしてある養命寺である。次に向かったのは、恵比須さまの皇大神宮、そしてその次は福禄寿のある常光寺だった。この日最後の4カ所目は、毘沙門天をお祀りしてある白旗神社だった。

 だいぶ疲れた。毘沙門天のお参りを済ませて時計を見ると、10時半をまわっていた。今日はとりあえずこれくらいにして、残りはまたのチャンスということにしよう。それにしても、お天気に恵まれてすがすがしいハーフラウンドとなった。溜まっていたストレスが抜け、全身には心地よい疲れが残った。

 自宅にたどり着いて時計を見ると11時になっていた。途中で多少休んだので、歩いた時間は正味110分くらい、距離にするとおよそ6キロ半ということになる。七福神めぐり初日、昨日1月7日の出来事であった。