町内の夏祭り

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[風を感じ、ときを想う日記](868)8/26
町内の夏祭り

 昨夕、町内の夏祭りが賑やかに催された。4つの自治会が共催する手作りの催し物である。場所は、これら4つのエリアのほぼ中央に位置する公園である。その広場の真ん中に舞台が置かれ、周囲には各種屋台が設けられた。焼き鳥店、フランクフルト店、焼きそば店、・・店、各種ゲームコーナーなどである。

 自治会とは別組織になっているわが老人クラブも、かき氷とポップコーンのお店を出すことで協力させてもらった。昨年までは、グラウンド・ゴルフの子供向けミニゲームも併せて協力させてもらっていたが、こちらは場所の関係で中止することになった。私はかき氷を削る係を担当させてもらった。

 プログラムは、宝さがしやスイカ割りなどの子供向けイベント、盆踊り、カラオケ、サークル発表、お楽しみ抽選会、そして最後を飾るのが花火大会だった。これらに加えるに、子供みこしも3基登場した。こちらは夕方のイベントに先立ち、土日の2日間午前中に町内一周コースに向けてスタートした。

 それにしても、子供の多いのにはビックリである。対象の世帯数は900弱だが、子供の数はそれを遙かに上回っていた。私たちのお店も、幼いお客さんが列をなし、2台の電動式かき氷機は3時間近くフル稼働に近い状態だった。

 普段は、高齢者の姿がまばらにしか見られないこの街が、まるで別の国に生まれ変わったようだ。お祭り一つで、活性化の大きなカンフル剤になったようだ。