町内の芋煮会

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[風を感じ、ときを想う日記](730)12/20
町内の芋煮会

 町内の緑の広場は、毎週水曜日と土曜日はグラウンド・ゴルフのために使わせてもらっている。しかし、昨日の土曜日は、町内の人たちに広く利用してもらうことになった。自治会主催の芋煮会が予定されていたためである。

 この日は、風が強く肌寒むかったが、空は抜けるように晴れあがっていた。この日予定されていたのは、メインの芋煮などの飲食のほか、特に子供たちを対象としたミニゲームも何種類か用意されていた。もちろん、グラウンド・ゴルフもその一つとしてお手伝いさせてもらうことになった。

 午前9時前から準備を始めた。10時を過ぎると、町内の人たちが子供を連れて三々五々集まってきた。お昼にはちょっと早いので、しばらくはゲームで時間を繋いでもらうことにした。とくに、わが担当部門は大人の初心者や子供たちに人気があり、準備し甲斐があったと内心喜んだものである。

 やっと芋煮が出来上がった。大型の鍋二杯分も用意されていた。大きな発泡スチロールのどんぶりに、汁はもとより具もたっぷりと入っている。寒風の中でいただくアツアツの汁ものはまた格別である。それに添えられた塩にぎりが、味噌仕立ての芋煮の醍醐味を一層引き立てていた。

 芋煮会は、仙台在住中しっかりと楽しませてもらったが、他の地域でのそれも決して悪くはない。素晴らしい伝統行事が受け継がれてきたものである。


(追伸)
 芋煮会については、10年前にエッセーとしてまとめたことがあります。左上の小窓に「芋煮会」と入力し検索するとそれをご覧いただけます。