町内の納涼祭

イメージ 1

[風を感じ、ときを想う日記](712)8/30
町内の納涼祭

 昨日は、町内で年一回の納涼祭が行われた。自治会有志によるまったくの手作りのお祭りである。中央の小さな公園にテントが数張り置かれ、各種模擬店と輪投げゲームが準備された。よさこい踊り、それに花火も催し物として用意された。心配されたお天気も、その時間になると晴れ間まで出てきた。

 私たち高齢者のグループも、かき氷、ポップコーン、スーパーボールすくいのお店、それに子供向けのミニグラウンド・ゴルフゲームで協力させてもらった。私たちのお店やゲームも、結局時間内に行列が途切れることはなかった。

 例年なら、津軽三味線の演奏が会場を一層盛り上げるのだが、奏者のスケジュールの都合で今年は見送りとなった。それに代わって企画されたのがカラオケ大会である。中央の小高くなった場所に小さなステージがしつらえられ、まさに老若男女が入れ替わり立ち替わり登場してきた。

 当初、参加希望者が少なく、じゃあ私も応援しようと手を上げたが、その時になったら飛び入りで大変なにぎわいとなった。ただ、広い屋外での限界なのだろうか、音響の面で満足のいく結果が得られなかった。音が割れる、声が小さくはっきりしない、エコーが何重にも響く、場所によって聞こえ方が違う、などなど、歌う方も聞く方もイライラが募っていった。

 あるいは、歌唱力不足を棚にあげての、歌う方の世迷言だったのだろうか。