市民まつり大パレード

イメージ 1

イメージ 2

[風を感じ、ときを想う日記](813)9/26
市民まつり大パレード

 当市の市民まつりは、週末の土日に藤沢市内3つのエリアで大々的に繰り広げられた。さいわい、天候に恵まれ、市民43万人の大半が繰り出したのではないかと思われるような大変な賑わいだった。当方は、「あっちもこっちも」、「あれもこれも」というわけにもいかないので、例年どおりJR藤沢駅南口の大パレードに絞って見物することにした。

 日曜日午前10時には、現場の“一等席”に陣取った。とはいっても、席があるわけではなく、単に最前列に立つことができたというだけのことである。

 最初は昔ながらの火消しのトビ、つづいて祭り囃子や盆踊りチームなど7団体、そしてお待ちかねのマーチングバンドが続いた。子供のチームから高校生160名の大世帯、さらには市の消防隊や米軍横須賀基地から派遣されたバンドまで、11の音楽隊が華やかに行進していった。

 そして圧巻は、お神輿の大パレードである。市内各神社から集まってきた20基が賑やかに練り歩いた。担ぎ手たちの熱気が直に伝わってくる。なんというエネルギーだろう。こちらも感動でいっそう熱くなる。

 ふと時計を見ると12時半を指していた。「もうお昼だ」と思ったとたん、もうそこには立ってはいられなかった。2時間半も、同じ場所に同じ姿勢で立ち続けていたわけである。疲れも極限に達していたのだ。