’17 高校同窓会

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[風を感じ、ときを想う日記](814)10/2
'17高校同窓会

 先週土曜日、高校の同窓会が新宿のホテル京王プラザで開かれた。参加者は、関東地区の在住者を中心に、郷里からのゲストも加えるとちょうど60名だった。このような会合の規模としてはほどよい人数であり、年齢や性別の構成もバラエティに富んだ申し分ないものだった。

 年齢構成は、新制公立高校の第8期から第35期までの卒業生、高齢者と若手の年齢差は27歳ということになる。その最高齢グループはだいたいが79歳であろうと推測されることから、参加資格はまるで80歳定年制でもあるかのようだ。もちろんそんな決まりがあるわけではないが、健康などの理由で高齢者の参加が先細りになるのはなんとも寂しい限りである。

 一方、一番の若手は52歳くらいのはずなので、参加資格は50歳以上となっているようにもみえる。こちらもそんな決まりがあるわけではないが、参加者が中高年に偏ることはその一方で若手を遠ざけることにもなりかねない。会の運営に工夫を加える一方、若手の一本釣りなどの秘策も必要かもしれない。

 実は、母校は10年前に郡内の他の一校と統合されており、我が母校の卒業生はその時点を最後にすでに途絶えている。これから、同窓会を末永く続けようとすれば、統合後の母校をベースに、統合前の二つの同窓会が大同団結して、新しい卒業生を積極的に迎え入れる必要がありそうだ。